ザルツブルグといえばモーッアルトの出身地として有名ですが、ザルツブルグの街を歩いていると、右を向いても左を向いてもモーッアルトグッズやイラストばかりで少々興ざめします。とは言っても、やはりここに来たからには行かないには行かないのが、モーツアルトの生家と住居です。2箇所とも今は、小さなモーツアルト記念館になっていて、記念品などが収集、展示されています。
まずは、生家から。
旧市街のほぼ入り口に近いところに生家があります。ここであのモーツアルトが生まれたのかと思うと、何か急に歴史上の音楽家が現実感を持って、感じられます。
<モーツァルトの生家>
ただ、展示品自体は、期待したほどのものではありませんでした。年少時に使っていたとされるバイオリンとか手紙とか、家族の肖像画とかが飾ってありました。モーツアルトの「髪の毛」とかもありましたが、ちょっとリアルすぎて、引きました。
展示自体があまり整理されておらず、正直、博物館としてはイマイチです。
続いて、モーツアルト一家がその後、手狭になった生家からより大きなところにに移った住居を訪れました。
<モーツァルトの住居>
「地球の歩き方」には生家が三ツ星中の三ツ星、住居が二つ星だったのであまり期待していなかったのですが、展示の面白さは生家以上のものでした。
<稽古場だっととおろに当時使っていたピアノ類が展示>
<当時のオルガン>
展示品そのものは大して生家と変わらないのかもしれませんが、入館者にはオーディオガイドが渡されて、ガイドと一緒に廻るようになっています。そのガイドが良くできていました。様々なモーツアルトの曲をバックに、「このハープシコードで演奏した曲がこう」、「この時期にこの曲を作曲・・・」などと解説してくれるので、展示品が非常に立体的に見えてきます。同じようなものを展示していても、展示の仕方で随分、見る人の興味の持ち方が変わってくるものと、感心しました。結局、1時間半近くも見学に費やしました。
とてもお勧めです。
まずは、生家から。
旧市街のほぼ入り口に近いところに生家があります。ここであのモーツアルトが生まれたのかと思うと、何か急に歴史上の音楽家が現実感を持って、感じられます。
<モーツァルトの生家>
ただ、展示品自体は、期待したほどのものではありませんでした。年少時に使っていたとされるバイオリンとか手紙とか、家族の肖像画とかが飾ってありました。モーツアルトの「髪の毛」とかもありましたが、ちょっとリアルすぎて、引きました。
展示自体があまり整理されておらず、正直、博物館としてはイマイチです。
続いて、モーツアルト一家がその後、手狭になった生家からより大きなところにに移った住居を訪れました。
<モーツァルトの住居>
「地球の歩き方」には生家が三ツ星中の三ツ星、住居が二つ星だったのであまり期待していなかったのですが、展示の面白さは生家以上のものでした。
<稽古場だっととおろに当時使っていたピアノ類が展示>
<当時のオルガン>
展示品そのものは大して生家と変わらないのかもしれませんが、入館者にはオーディオガイドが渡されて、ガイドと一緒に廻るようになっています。そのガイドが良くできていました。様々なモーツアルトの曲をバックに、「このハープシコードで演奏した曲がこう」、「この時期にこの曲を作曲・・・」などと解説してくれるので、展示品が非常に立体的に見えてきます。同じようなものを展示していても、展示の仕方で随分、見る人の興味の持ち方が変わってくるものと、感心しました。結局、1時間半近くも見学に費やしました。
とてもお勧めです。