その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

Firleハーフマラソン大会

2009-09-28 02:54:24 | ロードレース参戦 (in 欧州、日本)
 来月のアムステルダム・マラソンに向けての最後のレース・トレーニング。ロンドンの南100k近くも下ったFirleというところまで行きました。5時半起床、ロンドンブリッジ駅からビーチリゾートで有名なブライトンまで行って、そこで乗り換え、Glyndeという駅で降り、更に徒歩で20分ちょっと歩いて、やっと到着。とにかく、丘と草原が広がるだけの、何も無いところです。

 ギリギリに到着したので、参加者は結構もうアップ済み。


 今日は天気も良く、朝日と草の緑が綺麗に輝いていました。


 いよいよスタート。7キロ地点までは、こんな砂利道の平地を走ります。しかしこの後、正面左前方に見える丘を登ります。


 1キロで標高200メールを駆け上がる難所です。あまりの急勾配に、途中、ちょっと早歩きに変更。


 周りには羊が放牧されています。のどかだなあ~


 事前の予測を遥かに上回る丘の急勾配でしたが、登った後は最高の展望が開けます。丘の尾根から北側の眺め。標高の高さは大きく異なりますが、雰囲気としては日本の信州車山高原とかと似ています。


 南側。イギリス海峡がぼんやり見えます。上った後は、丘の背にそって、10キロ近く小さな上り下りが繰り返されます。なかなかタフなコースでした。


 羊の放牧のあとは、牛の放牧。


 「お休みのところお邪魔してます・・・」という感じでした。これは決して望遠で撮っているわけではありません。牛の横を走るのです。


 18キロから丘を下り、やっとゴール。タイムは手持ちの時計で2時間5分前後。今日のコースはホントつらかった。


 今日の参加賞はカバン。Tシャツのが良いんだけどなあ~。


こんな田舎ですが、駅前にはきちっとパブがありました。


 電車は1時間に1本なので、自分へのご褒美にご当地エールを一杯。


 いよいよ本番まで4週間です。

2009.9.27

※9.29追記 公式記録 2時間4分4秒 202位 完走者303名
コメント (2)
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