アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

IC-7200はいい!

2009年07月28日 21時37分01秒 | アマチュア無線
 何がいいって、HF+50MHz機であること。
 28と50のFMが無いのはちょっとですが・・・

 「最初に持つリグ」としてはすごくいいと思います。

 やっとのことでリグを入手、アンテナは自作。
 HF~50は最初からいいアンテナ立てられるわけでもなく、電線で作ったDPでスタート。工夫するにつれ聞こえも飛びも良くなっていく。電離層に反射して届くノイズすれすれのかすかな電波をみつけ、届くかどうか、一か八か声をかける。コールバックがあった時の喜び。かすかな電波での不安定なギリギリの交信。これを経験して欲しい。しないでどうする。
 こういった経験から、だんだんと工夫や設備のグレードアップ。
 いつの間にか近所にも仲間が出来てきて、そして144や430のFMでラグチュー。ハンディ機買うのはさらにそのあと。
 最初からV/UのFMで安定した交信をするには10年早い。(なんちゃって)

 こう言う流れが、長続きするハムを作ると思うんだけどなぁ。
 ハンディ機が爆発的に売れるようになってから、ハンディ機開局、V/Uモービル機、ハイそれまで。という局が増えました。そして局免を更新することなくやめていってしまいます。
 HFや50のAM機、SSB機でスタートした世代や、自作機しかない頃から無線を始めた世代は、便利だから始めたという人は少なく、電波や交信に興味があって始めた世代。いろんな経験をして今日に至ります。そういう人はしっかりと生涯の趣味になっています。

 HFで交信する局で、一番多いプリフィックスはどのエリアでも JA なんですよ!!
 自作機で始めた世代はやはりすごい。

 1エリアは何周も再割り当てしてますが、進むに連れてどんどん減っていきます。苦労度(というか本来の楽しみ度)が高いほど長続きするということを表しているように思います。

 無線を始めた少年には、7200を与えましょう。 なんちゃって。
コメント (10)
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