日曜日午後の城山湖ではKX3単体5W、アンテナは10m長のワイヤー(木に投げかけ)と、グリルガードアースで運用しました。
7MHzは1/4波長に相当するのでオートアンテナチューナーもサッと同調します。けれど今回は10MHzCWと21MHzSSBを運用しました。
10MHzはSWRが1.8までしか落ちませんでしたがQSOは楽々成立。21MHz、28MHzは1.1とか1.3まで落ちました。(いずれもアンテナ自身のSWRは高いので飛びは大したことありません、あくまでリグ内蔵のチューナーがリグに対して落としただけ)
沖縄の局長さんがとても強く聞こえていたのでコール。届くかなぁ??と思っていたら一発で拾っていただけて、59-59で交信できました。5Wで適当なワイヤーですと伝えたら、そうとは思えませんとお褒めのお言葉。こういうのが嬉しいですね。
この時のマイクはあの直付マイク。PTTはリグ本体の送信キーを押しました。変調の乗りもいいようでお気に入りのマイクです。
木に投げかける電線の長さを数種類用意しておくともう少しいろんなバンドに効率よく出れると思います。経費は殆どかかりませんので今度実験してみます。
電線はそこそこ自重があったほうが飛ぶのでACコードを裂いたものがお気に入りです。
うちのシステムの中で一番お手軽な移動運用がこのKX3、内蔵ATU、電線、の組み合わせです。