キャンプの時などのフィールド運用での50W移動運用セットを考えてみました。
運用はバッテリーということで。
FT100Mがあるのですが・・・これはアンテナの設置によっては回り込みが発生して、どうしようもなくなることが多かった。
FT817はパワー不足ですが、モービル機と比べれば受信時の消費電流が少ないのはバッテリー運用にはメリット。そこでリニアアンプ併用ならばどうかと東京ハイパワーのHL45Bとのセットを組んでみましたが・・・設営と撤収が面倒・・・。同軸ケーブル、コントロールケーブルの取り付け取り外し。もしここでG5RVを使うと50W対応のチューナーを用意しないといけないからさらに手間がかかる。組んだままだと薄いアタッシュケースには収まらない。ケースを変えればいいのかもしれないけど。
KX3は受信時の消費電流がかなり少なく、200mA程度で済み、バッテリー運用には大変ありがたい無線機。出力も外部バッテリ-使えば10Wまで出ますが、HFの運用ではもうワンプッシュ欲しい。HL45Bのコントロールケーブルを自作して、バンドチェンジを手動にして使用しましたが、やはり設営にかかる手間は同じで面倒。KX3単体の場合、内蔵ATUが使えるのでG5RVも簡単に使うことが出来、とても便利なだけにその差は大きく感じました。
いずれにしてもHL45Bは144MHzと430MHzはカバーしていないのでもしこちらのバンドも、ということだと別にリニアアンプが必要です。
受信時の消費電流の少ない、13.8Vを多少下回ってもちゃんと動く、回りこみも起きにくい50W機が1台欲しい。
50Wのコンパクトな無線機を羅列してみると
IC7000M、IC7100M、IC7200M、FT857M、FT897M、FT450M、DX-SR9などがあります。
受信時の消費電流を比較すると、だいたいどれも1A前後。これは痛い。電圧も13.8Vプラマイ15%。KX3やFT817みたいに8~16Vっていう無線機は無いのかなぁ。
FT897は内蔵バッテリーの使用が考慮されているのできっと低電圧でも動く・・・と期待はしているのですが、もしそうならこれが決め手になるかも。
FT897を使用してる方に聞きたい。この無線機は13.8Vを結構下回って、12V以下になっても送信中に電源落ちたりしないで動きますか??
↓ クリックお願いします
にほんブログ村
アマチュア無線 ブログランキングへ