バイクに乗れば工具は必携ですね。
まずミラーの角度調整。工具無しでも少しは動くけど、体格やポジションの差でノーマルのままで合うことは逆に少ないですよね。
ミラーの付け根のロックネジををスパナで緩めてミラーのステーの角度を変えて締めなおす。
ちなみに某メーカーのミラーは片方逆ネジです。
なぜ逆ネジなのかというと、ミラーはどこかにぶつかると後ろに押されますね。強い衝撃があった時に逆に締まってしまわないように・・・ということだから(だと思う)。
なぜ逆ネジなのかというと、ミラーはどこかにぶつかると後ろに押されますね。強い衝撃があった時に逆に締まってしまわないように・・・ということだから(だと思う)。
セパレートではないハンドルの場合、ハンドルの上下の調整も取り付け位置の部分で出来ます。あまり大きく動かすとワイヤーの遊びを使い切ってしまったり、燃料タンクと当たったりといいことはありませんので程々に。
4つのネジを少し緩めれば出来るのですが、普通ネジが4つあればそれを均等に、という締め方をするためにクロスするように順番に締めていくのですが、ここは違います。前二つを締めて(と言ってもものすごく締めてではない)、後ろ二つを締めて仕上げます。説明書に沿って作業してください。
しばらく乗ればチェーンが伸びてきます。伸びたまま放っておいてはダメなのでチェーンを張るのですが、後輪ごと若干後ろにずらすことでチェーンを張りを調整します。
後輪の軸のネジを少し緩めて、位置をずらす車輪左右についたアジャスターをすこしずつ均等に回して張っていきます。
後輪の軸のネジを少し緩めて、位置をずらす車輪左右についたアジャスターをすこしずつ均等に回して張っていきます。
後輪の軸のネジは何らかの安全ロックがかかっています。(走行中に外れないため)僕のバイクは割ピンが挿してあって、それを外さないと回せない仕組みでした。
割ピンを取るにはプライヤーなどの工具が必要です。ギュッと曲げて真っすぐにして抜き取るのです。再利用はだめ、とのことですが、いつも再利用してました。
後輪の軸のネジはそのバイクの中では最も大きなサイズであることが多く、車載工具にもそのサイズの工具は入ってはいるものの力入れるには工具のサイズが小さくて厳しいので、このために一つ買っておく必要があります。
メガネレンチを買ってください。六角ナット(ボルトも)は二面しか当たらないスパナを使わずに、6面当たるメガネレンチを使うのが基本です。スパナで固く締まったナットやボルトを無理に回そうとすると角をなめてしまい外せないネジになってしまいますので気をつけましょう。
チェーンの張りがうまくできたら軸を締めて割ピンをつけて、それで終わりではありません。アジャスター、軽く締めてそのロックナットもきっちり締めて終了です。
さらに昔は電球類の交換がよくあったのでそれらにアクセスするためのドライバーなどもよく出番がありました。
これらの出番が多い作業には、車載工具ではなく
快適に、出来ることも増えて楽しくなりますよ。
バイクを買ったらその機種のサービスマニュアル(整備士向けの説明書)を手に入れておくと良いです。何をどうしたら良いか書いてあります。
車に乗ったら工具が必須かというとそうでもないですね。
でもバイクは自分で行う、行える作業が結構あります。
ツーリングから無事帰ってくるためにも工具持っていると持っていないとでは大きな違いになります。
昔の少年は成長に合わせて仲間とともに自転車、原付、自動二輪、車と乗り継ぐのが普通の道でしたよね。どこかで工具は触れてきていたのですが、最近の少年は原付に触れたこと無い、工具も触れたことが無いというのが普通かな。
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