用事の合間に佐久市で移動運用を行いました。
現地からもブログに写真をアップしました。
交信いただいた各局ありがとうございました。
圏央道「高尾山」 インターで乗って中央高速道路の「長坂」インターで降りました。
途中、富士山、南アルプス、八ヶ岳が良く見えて素晴らしい天気でした。
インターから清里方面に向かうあるカーブのところにお蕎麦の看板があったので、細い道を結構奥まで進んでプレミアムな感じのお蕎麦屋さんでコースをいただいて来ました。
前菜、お蕎麦、デザートのセット。
とても手をかけて造られた作品、という感じのお食事でした。
蕎麦湯の入った鉄瓶の素晴らしいこと。
お茶ももちろんそば茶でした。
前回佐久市に向かった時に立ち寄ったのですが、満車で車が停められず断念したので、今回入れて良かったです。
清里に近づいてくると八ヶ岳がドーンと。
野辺山を通過する時にちょっと農道に入って一枚。
アンテナ4本。
右手前はデジタル簡易無線、右奥は1200MHzモノバンド、左手前はSD330(ショートエレメントバージョン)、左奥は144/430MHzホイップ。
すべてブラック仕様(一部自分で塗装)です。
移動運用に選んだ場所はここ。
公園の駐車場でモービル半固定運用しました。
浅間山の噴煙が見えています。時にくっきり大きく出ることもあって、見ていて飽きません。
アンテナは屋根に釣り竿をたててワイヤーを吊るし、SD330の先端にみのむしクリップでつないだもの。
全長約5mの短縮アンテナとして機能します。
この長さだと14MHzでフルサイズとなり、10,7,3.5MHzではそれなりの短縮アンテナになります。(18MHz以上のバンドでは短いエレメントに変えないと使えません。)
同調はSD330の内蔵モーターによるコイルの調整で行いますから簡単です。
7メガでは約5割の短縮アンテナなのでノーマルと比べて帯域もとても広くなり、バンド内ほとんど再調整を要しないくらいのSWR特性となります。
信号強度は、ノーマル状態でS2~3程度の信号が、S5~8くらいに振れるようになり、このくらいメーターが振ればまず交信は可能で、不自由のない性能のアンテナになります。
垂直系のアンテナゆえ、高角度の近場にはイマイチではありますが、ノーマルよりは数倍強い電波を送れますから、お手軽な割には十分な性能が出せていると思われます。
交信中に写真をご覧頂き、釣り竿はどうやって立てているのか、というご質問がありました。
答えは これです。
日が傾いて1エリアの方と交信していたら、ある時を境にガツン!と信号が弱くなってしまいました。コンディションの変化です。その後3エリアや9エリアと交信しようと呼び続けていると同じように一気にカスカスに落ちていきました。すると今度は8エリア、6エリアが聞こえてきました。
この日、このアンテナで、北は北海道、南は沖縄まで交信できました。楽しかったです。
去り際に一枚。
午後5時頃佐久を出て帰路に就きます。7MHzでは8エリアの局長さんが湯けむりアワードの移動運用をしているのが聞こえます。Sは1~4くらい。ちょっと厳しいか・・・。いやコンディションはしばらく続くだろうし、もっと良くなるかもしれない。そう思って聞き続けていたらS8~9振るようになる時間帯が。ここぞとばかり貴重なタイミングで頑張ると交信成功!。当方、小海町モービルでした。HFモービルは楽しいです。
帰りは初狩PAでチャーシュー麺でも食べようかなぁと立ち寄りましたが、カツカレーとカツ煮定食に目が奪われ、カツ煮定食を食べてきました。
交信いただいた各局ありがとうございました。
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