50AH容量のリチウムフェライトバッテリーが2個届きました。
専用の充電器も10Aバージョンのものを一つ買いました。
ひとつの重さは鉛の半分以下かな。片足で楽にどかせる重さです。鉛だと動きませんよね。持ち上げるのに苦労はしません。
とりあえず一つ充電してみました。
充電前でもすでに13.4V近くありました。
この状態でIC-7100Mにつないでみてどうなのかやってみれば良かったのですが、すぐに充電しちゃいました。
2時間くらい見てましたがフル充電中。
そのまま放っておいて寝てしまいました。
気づいたら充電終了していました。
充電器外してみると13.8V。
これは良い値です。
リチウムポリマーだと満タン時の電圧は4.2Vの倍数になってしまうのでセル直列3つだと12.6V、4つだと16.8Vとなんとも半端。しかも使った分につれ1セルあたりの電圧がかなり下がる。真ん中で3.7Vなのでここに合わせて使うと最初が高過ぎ、満タンに合わせると途中から低過ぎてしまうのです。
リチウムフェライトは1セルあたり満タン時3.6V、真ん中で3.3V、4つ使うと満タンでで14.4V、真ん中で13.2Vと無線機との相性も良いのです。最も下がっても12Vですし。
しかも発火しにくい材料が使われています。
将来もっと凄いバッテリーが開発されるのでしょうが、今のところこれがベストチョイスかなと思われます。
さてこの良い値ですから、このまま使う、と言う選択肢もあるわけです。
フルパワー運用するの?、しないの?
負荷がかかったときの電圧と、電圧降下に強い無線機なのか弱い無線機なのかでも変わってきます。
直列2個作戦しなくとも昇圧作戦もあります。
2個セットよりも小型軽量化化出来ます。(容量も半分だけど)
となると
単体、
単体+昇圧、
2個並列、
2個並列+昇圧
2個直列+減圧
での使用が想定出来ます。
単体使用が良好なら100AHタイプを一つ購入でも良いですね。