430MHzのFMモードで山頂移動など実施すると大変呼んでいただけます。
FMモードの特徴は弱肉強食。
重なると一番強い局の声が再生されます。
強さが僅差だと聞き取りが厳しい音になってしまいます。
強さが僅差だと聞き取りが厳しい音になってしまいます。
レイトコールの局は先に呼んでくれた局より後にしたいけど、レイトコールした局が一番強いと不本意ながらその局のコールサインしか取れない。
その局を先に終わらせないと潜ってしまった方を拾うことは不可能だから渋々だけど取ることになる。
これ、なんとかなりませんかね・・・。
そう、方法はあるにはあります。
スプリット運用。
しかもFT8のようにチャンネル複数指定。
FMモードでこれやってる人は居ませんけど、特別な運用の時ならやってもいいんじゃないかなぁ。
例えば、433.80MHzでCQ これに対してコールする周波数は、433.82~433.98の9chのうち、いずれかで呼ぶ。
CQを出した局はこの中から好きな周波数でコールサインを聞き取り、433.80MHzで応答。以降スプリットのまま交信するか、433.80MHzでシンプレックス交信。
CQを出した局はこの中から好きな周波数でコールサインを聞き取り、433.80MHzで応答。以降スプリットのまま交信するか、433.80MHzでシンプレックス交信。
これ、呼ぶ側に希望が持てます。弱い自分も拾ってくれるかもしれないって。
スプリット運用ともなるとハンディ機はきついですね。機能無いから。いちいちダイヤル回す必要がある。
IC-705やIC-9700などのオールモード機なら出来ます。スプリット運用はペディションなら当たり前ですから。
最近はバンドスコープの影響か、スコープ表示されるメインの上下500KHz 432.50~433.50の間しか運用されてないですね。
もう少し前の時代はもっともっと賑やかで、日曜日の昼間の430MHz帯、433MHz台に空きはゼロだったんですよ。渋々433.50で出た局が、ここはモービルメインだからダメ!、なんて言われてましたもん。
今はコンテスト中ですら空きが見つかりますね・・・。
空いているその外の周波数でやってみたらいい。
モチゴメクラブの移動運用でやってもらいたいなぁ。
そんなことしたら叩かれちゃうか。(笑)
そんなことしたら叩かれちゃうか。(笑)
「今回はCQ出しません。CQ出している局を呼ぶことにします。みんなCQ出してね」ってやれば結果同じことになる。そういうイベントでもいいかも。