今日は無線とは関係ない話です。
安全運転の心得について。
だから守る、なんて気持ちでは十分ではありません。心からそうしたいと思うことが大切です。
車は便利な乗り物。歩くより楽で速いもの。楽しいもの。
速く無いと気が済まない。早く着かないと気が済まない。便利でないと不満になりがち。そうでないと楽しくない。
だから急いでしまう。
急ぐ用を車でやろうとした時点で既にアウトなんですけどね。
どんな気持ちで運転すると安全運転になるか。
それは簡単。
自分以外の人、歩行者、自転車、バイク車などに乗っている人が全員自分の一番大切に思う人、と考えればいいんです。
みんなあなたの家族だと思えばどうでしょう。
そのすぐ脇をビュンと通り過ぎますか?
あなたの可愛いヨチヨチ歩きの子供の側を車で通ろうと思いますか?
あり得ないですよね。
大切な人の前では自然と最大限安全を図るでしょう。
それを誰に対してもやればいいだけ。
実に簡単です。
あの自転車邪魔だなぁ、って思っちゃったとしても、それが家族の一人だと思えばそんな気持ちは消えるでしょう。
横断歩道、早く渡れよと思う相手があなたの母だと思えばどうでしょう。
どうぞゆっくり、慌てないで、なんでしたら僕が車から降りてでも一緒に渡りましょう、って自然に思えませんか。
子供たち、守ってあげたくなりませんか。
車だからスイスイ進みたい、に加え、他人だから邪魔、他人だからイライラする、他人だから頭に来る。
そんな小さな、狭い気持ちで運転するから安全運転が疎かになるんです。
その人はあなたの大切な人と思ってみてください。
(きっと誰かの大切な人です。)
思いやりも持てるし、寛容にもなるでしょう。
愛が足らない。
それです。
この言葉、受ける愛で使われる事が多いけど(笑)、皆さん、与える愛、足りてますか?与えてないから与えられないんですよ。(関係ないか)
オラオラ運転は最低です。
すぐに取消しにしてやりたい。
何を急いでいるんだかイライラしてるんだか、その心境で運転していること自体免許を持つ資格はありません。
車の免許は甘すぎます。
免許制度では技術よりももっと安全運転の心得を教えるべきです。
最近はオラオラ顔のミニバンが増えました。それを買う人ってどうなんでしょう?安全運転の資質の無さを宣伝して走っているように思えてしまいます。(偏見ですけど)
実際事故割合高いんじゃないかな。
運転荒い車って車種決まってますよね。
あの車とかあの車とか。アルなんとかとかハイなんとかとか。
ある事故率ワースト一位だったバス会社、運転適性試験を頻繁に受けさせ、更に毎朝その人の調子を確認し、アドバイスして送り出す、を徹底したら、ベスト一位に変わったとか。
適性試験って頻繁に受ける必要無いものだと思ってましたが、頻繁に受けると意識が高まるんですね。
安全運転は技術よりも運転する人の意識なんです。
他人を家族と思う。
やってみてください。
(毎朝の通勤など、運転以外でも、他人が邪魔と思いがちな環境ならどこでも実践できます)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます