ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

「人の役に立っているお母さんを僕は誇りに思う」

2018年11月14日 | こころの子育て
もりもりマーチさん
コメントありがとうございます。

当時、中学生の息子さんに
「人の役に立っているお母さんが僕の誇り」
と言われたこと…
私にとっても誇りです。

子育てって、それぞれの子どもにとって何が良いのか、今すぐこれが正解ということはないと思うので、とても悩みます。

ただ、お母さんが自分のやりたいことをやってイキイキしている姿は、
子どもに自分のやりたいことをやって、イキイキしていいという許可になります。

カウンセラーへの道のり、本当に良く頑張って来られましたね。

私も誇りに思います。

さて、今日は、小学校のお母さん方とお話をさせていただきました。

講演の中で
子どもさんとどんなふうにカウンセリングするのか、
もちろん子どもさんが誰とは分からないようにお話しをしました。

すると、
「お母さんとは、どんなカウンセリングをするんですか?」
と、ご質問をいただきました。

私自身が男の子3人のお母さんで、子どもが言うことを聞かないと、ついつい怒鳴ってしまうこともありました。

そして子どもに問題があると、私の育て方が悪いと自分を責めるわけです。

多くのお母さんは、子どもが不登校になった時、暴れてしまう時など、自分を責めます。

多くのお父さんは、「お前の育て方が悪いんだ」とお母さんを責めます。

ところが、お母さんが自分を責めたり、元気がないと子どもも元気がなくなってしまいます。

お母さんが不幸だと、子どもも幸せになってはいけないと思ってしまうのです。

だから、お母さんが楽になってもらうため、自分を責めないようになるためのカウンセリングをします。


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心配より信頼を

2018年11月12日 | こころの子育て
昨日は、対馬市交流センターで子育て講演でした。

思えば、初めて対馬を訪れたのは、11年前の11月。

支援センターや中学校での子育て講演だけでなく、鶏鳴小学校で子どもたちに「いのちの授業」もしました。

あの時は、とても寒くて、玄界灘に浮かぶ島の冷たい風とリアス式海岸と紅葉の美しさ、そして、純粋な島の子どもたちに感動しました。

病院で研修したり、今でもスタッフの皆さんや保育士さん、保健師さん、お母さん方と勉強出来ることも有難いです。

子育て講演でお会いお母さんたちと
子どもにあれこれ心配を売りたがるけど、子どもは、心配は買いたくないと話していました。

そうしたら、あるお母さんが
「心配より信頼ですね」と。

なるほど、名言。

明後日11月14日は、午後1時30分から3時
福岡市立百道小学校で講演です。

名言、有難くちょうだいします!
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しつけより暖かさ

2018年11月06日 | こころの子育て
2018/11/07
明日午前10時からは、朝日カルチャーセンターで、アンガーマネジメントと感情処理法

夜7時からは、福岡市立警固中学校で講演です。

さて、人はできるだけ早い時期に、誰かから無条件に、全面的に受容されることが必要です。

幼少期に十分に受容された子どもは、安心して思うままに行動し、自信を持って生きていけます。

乳幼児期は基礎工事のようなもの。
乳幼児期は、人格の基礎を決定する時期。

その人格はあと(思春期や成人してから)になってやり直すのが困難。
自分という、「建築物」の価値を決定的に決める

児童精神科医の佐々木正美先生も乳幼児期の子育ての大切さを訴えます。


「育児する上で最も大事なことは、子どもに生きていくうえでの自信を持たせてあげること」

だと。


乳児期の子どもにとって大切な事は、人を信頼できること。

そのためには、自分の望みを、親や周りの人から十分に満たしてもらえたという実感が必要。

ここで言う満たしてもらいたい望みとは、

・抱っこして欲しいと泣いたら、抱っこする。

・怖がっている時に守ってもらう。

・安らぎ。

・お母さんが居てくれるという安心感。

親はライフサイクルのどこかの時期で、いちどは思い切り子どもに手をかけなくてはならない。

小さい時に手をかければかけるほど、早くから順調に育っていく。

昔の育児はだれもあせらなかった。
子どもの言うことをだれもがゆっくり聞いてあげた。

子どもの期待、希望、要求が何の応答もなしに無視されるなんてことはなかった。

しつけは、子どもにゆだねる。
親は辛抱強く、何度でも穏やかに言い聞かせる。
言い聞かせ、“あなたがそうできるようになるまで、楽しみにゆっくり待つよ”という姿勢を見せるのが大事。

早急に成果を求めるようなやり方(怒鳴って言うことを聞かせるなど)でやってはいけない。

「子どもへのまなざし」佐々木正美著より引用


人は、誰かから無条件に、全面的に受容されることが大切です。

十分に受容された子どもは、安心して思うままに行動し、自信を持って生きていけます。


子どもは、失敗した時、既に悲しいし、落ち込んでるから、
そんな時には怒らないで、慰めて、穏やかに言い聞かせましょう。

子どもを信じて、子どもの成長をゆっくり待ってあげましょう。


しつけより暖かさ。
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子育てで大切なのは、親の意識ではなく無意識だ

2018年11月06日 | こころの子育て
オーストリアのベラン・ウルフという精神科医は、こう言ったそうです。

「人は相手の無意識に反応する」

そうか…

子どもの頃の思い出で嬉しかったことを両親に話しましたが、
2人とも覚えていなかったのは、無意識だったからなんだなあ。


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泣いても来てくれない、物理的に居ないという不安は一生続きます

2018年11月04日 | こころの子育て
小学校中学年のお子さんが一人で留守番していると聞きました。

私の小さい頃には、放課後に両親共働きの家庭のための留守家庭がありませんでした。

小さな子どもにとって、一人で留守番するのは心細く、寂しく、怖いものです。

留守家庭や祖父母…何らかの形で安全な人に預けて、小学生くらいまでは、子どもを一人にしないようにしましょう。

愛着形成には、泣いても来てくれない、物理的に居ないというのが良くないです。

愛着アタッチメントとは、個体がある危機的状況に接し、あるいは、そうした危機を予知し、恐れや不安の情動が強く喚起された時に、特定の他個体への近接を通して主観的な安全の感覚を回復、維持しようとする傾性(数井・遠藤2005)

アタッチメント安定に必要な親の態度 は3つ。

①近接可能性(accessibility)
物理的に居ない、泣いても泣いても来てくれないというのは、良くないです。
連絡がとれ、話がらできる準備があること。

②応答性(responsiveness)
共感的に反応してくれること。

③利用可能性(availability)
アタッチメント対象が慰めてくれる、味方であるという信頼感


子どもは、親に安全な避難場所として
守って欲しい
慰めて欲しい
大好きって受け止めて欲しい
気持ちを落ち着かせて欲しい

子どもは、親に安全基地として
色んなことをするから
見守って欲しい
手伝って欲しい
一緒に遊んで欲しい
すごいって見てて欲しい

つまり、親は、子どもの避難場所であり、送り出してくれる存在であることが大切です。

安心、安全でなければ、不安を抱え、これは一生影響があると言われています。

いつだって:
子どもより大きく、子どもより強く、子どもよりかしこく、そして優しい存在でいよう。

できるのときは:
子どもの要求に応えよう。

必要なときは:
毅然と対応しよう。

ダビッド オッペンハイム著
「アタッチメントを応用した養育者と子どもの臨床」
ミネルヴァ書房
より一部引用
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本心に気付いて、不満だと言えて出来て良かった!

2018年10月25日 | こころの子育て
あっちゃん、コメントありがとうございます!
***
昨日、珍しく娘と大喧嘩をしました。
彼女はここ最近、私達親に不満をもっていたらしく、一気に爆発したようです。

ですが、普段から彼女の不満に気付くのは難しく、何故なら、本当の気持ちと、口から発せられる言葉や行動が真逆となって出ているからです。
なので、娘に言いました。

「気持ちと言葉は、一緒にしないと、自分がキツくなるよ」と。
そう言いながら、自分もそうでいよう!と思いました。
***

子どもの反抗、辛いですね。

辛い中、自分を振り返り、反省するとは、なかなか出来ないものです。

がんばってますね。

ほんと!
親も子どもも、妻も夫も、彼も彼女も、上司も部下も、同僚も、嫁も姑も…
気持ちと言葉が一致しないこと、とても多いです。

大嫌い→大好き

どうせ、私のこと、嫌いなんでしょ!→あなたが、私のことが好きなのか不安で、確かめたい

何で、私を誘ってくれないの⁈→私も入れて

井戸端会議、暇人ばかり!→楽しそう。私も仲間に入りたい

何度言ったら分かるんだ!→分かってくれないのが悲しい

あの人、調子に乗って→羨ましい

本心と裏腹の言葉を言っているであろう時に、
私たちは、本心に気付いていない場合も多いです。

本心に気付く方法としては、人と会話した後に、なんだか嫌な気分になるか、どうかです。

「嫌な気分」を感じることが、あなたにそれは、本心ではないよと教えてくれます。

子どもが本心でないと分かったら、本心は、何だろうと考えてみるのもいいですね。

本心でなくとも、親に不満を言えたことは、一歩も二歩も前進!

本心でなくても、言いたいことかあることは、伝わります。

今日は、これから北九州の大学。

大学生に、この「心理ゲーム」についてお話しします。

まだまだ、これから人生を切り開く若い世代に話しをするのが、とても楽しみです。
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思い込みの恐ろしさ

2018年09月27日 | こころの子育て
2018/10/2は、福岡市立西市民センターで、講演です。

昨日のブログでは、和白丘中学校を和白中学校と間違えて載せてしまいました。

失礼しました。

校区には1つの中学校と思い込んでました。

思い込みとは、恐ろしいものですね。

幸い、早く和白中学校に到着していたので、

すぐさま、和白丘中学校に移動することが出来ました。
役員の皆様、ご心配をおかけしました。

講演に伺う時に、一番心配なのが、
自分の健康と無事、予定時刻に到着出来るかです。

ギリギリまで、仕事を入れていて、
夕方、酷い渋滞に遭うこともあります。

それを想定して、早目に着くこともあります。
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妊産婦の自殺…出産・子育ての不安、イライラに寄り添う

2018年09月07日 | こころの子育て
朝晩はだいぶ涼しくなりました。

体調を崩されていませんか?

さて、妊産婦の死因一位は、自殺という悲しいニュース…

お母さんが孤立している…出産前後のホルモンバランスだけの問題ではなく、
出産は、人生最大の喜びであり、ストレスでもあります。

また、昔の様に大家族で小さい子どもの面倒を看る経験が乏しいから
子育ては、分からないこと、不安だらけ。

私も、実際、実家から遠い場所に引っ越してから、子育ては、孤独だと感じました。

お母さんへの支援が必要ですね。

出産直後の自殺も多く、生まれたばかりの赤ちゃんのことも心配です。

地域や子育て経験者たちも一緒にサポートする体制を整えていかなければと思います。

また、北海道での地震、被災地の皆さまお見舞い申し上げます。

いつどこで何があるか分かりません。

改めて…
今日の、この平穏な日に感謝し、一日一日を悔いのないよう精一杯生きようと思いました。
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不機嫌な息子さんには、「嫌だね」と気持ちを受容する

2018年09月05日 | こころの子育て

Unknownさん、コメント拝読しました。

反抗期に受験のストレスで日々機嫌が違う息子が塞ぎこんでる姿を見たり、学校や塾が嫌だ勉強が嫌いと言ってくる事に気の利いた声かけも出来ない自分が情けなくなります。
お母さんはいつも太陽みたいに明るく笑顔で!
が出来るようになりたいと思っていたらもぉ子供は中学生に成長し大事な時に笑顔ができない私のせいで子供も塞ぎこんでる気がしてどうしたらいいのかわからなくなります

***

【いつも】お母さんは、太陽みたいに明るく笑顔で!

は、無理です。

人間には、悲しみ、怖れ、怒り、嫌悪、喜び、寂しさ…色んな感情があって、それも同時に色とりどりの感情があります。

たとえば、

子どもは可愛い、けど、憎たらしい

夫は好き、だけど、嫌い

したい、けど、したくない

…というように。

お母さんだって、怒っていい、泣いていい、怖がっていい、嫌でいい、楽しんでいい…

子どもも、怒っていい、泣いていい、怖がっていい、嫌でいい、楽しんでいい…

受験で、ストレスで日々機嫌が悪いのも自然なこと。

試験に受からなかったらどうしようという不安。

遊びたいけど、勉強しなきゃいけない悲しみ。

勉強するのが嫌。

ストレートには、弱音が吐きにくい年齢ですから、
色んな気持ちを不機嫌という形で、お母さんに受け止めてもらおうとしてるのかもしれません。

「学校が嫌だね。塾が嫌だね。
勉強、嫌いでいいよ。」

「遊べないの、嫌だね。嫌でいいよ。」

と、声かけてみてください。

そんなこと言ったら、勉強しなくていいことになりませんか?と、よく訊かれます。

「嫌」と「しなくていい」とは、意味が違います。

「嫌だね」と、気持ちを受け止めるだけです。

だから、しなくていいと言っている訳ではありません。

この子は、とんな気持ちなんだろうという視点に立って、
子どもの気持ちを受容してみませんか?




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子どもの反抗期のストレスを他の人に愚痴を吐く

2018年09月02日 | こころの子育て

2018-08-31 のブログ
子どもの反抗は、親の否定ではない
へのコメントありがとうございます。

私も反抗期というタイトルのうさぎさん、
そして、Unknownさん、

お母さんなら、子どもの反抗に対抗してしまうこと、ほとんどの方が経験があるのではないでしょうか?

むしろ、平然と冷静に対応できたら、奇跡的!

そんな方もおられるかもしれません。

私は、そんな理想の親を求めてはいません。

完璧な親を目指そうなんて、返って辛くなります。

感情的になり過ぎたと思ったら…

・謝る

・ママ友に愚痴る

・夫に聴いてもらう(余裕のある夫のみ)

・カウンセラーに聴いてもらい、イライラを減らす、自己成長する目的でセラピーを受ける

・カウンセリングの勉強をする

以上の様なことが、大切かと思っております。

我が家のパキラは、植え替えして、少し大きくなりました。
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児童虐待過去最高

2018年08月31日 | こころの子育て
児童相談所で仕事をされている方々から、
電話対応がとても多くなっていると聞いていました。

全国の児童相談所が平成28年度に対応した児童虐待の件数(速報値)は、
前年度比18・7%(1万9292件)増の12万2578件で、
過去最多を更新したことが2018/08/17、厚生労働省のまとめで分かりました。

調査を開始した2年度から26年連続で増加。

厚労省は「心理的虐待が増え、警察からの通告が増加している。報道によって学校など関係機関の意識も高まっている」と分析している。

私たち国民には、児童虐待と思われる場合に、通報の義務があります。

子どもに身体的、心理的、性的暴力を振るう、また、放置虐待する親の行動をたしなめるだけでは、何の解決にもならない。

その行動をしてしまう気持ちに寄り添い、気持ちを受け容れていく。

多くの親は、自分も、そうした生育環境でそだった。

そうでない親は、育児支援が足りないのだと思う。

お母さんたち、どうか、人に助けを求めて。

一人で抱え込まないで。

困っているお母さんを見かけたら、

手伝ってあげる。

寄り添ってあげる。

気持ちを聴いてあげる。

弱音を吐く場所を作ってあげる。

これからも、私たちに出来ることを考えていきたい。
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子どもの反抗は、親の否定ではない

2018年08月30日 | こころの子育て
子どもの反抗期は、ありますか?

お母さん、お父さんは、反抗期は、ありましたか?

親から見ると反抗期。

今まで親の言うことを素直に聞いていたことが自分の意見を主張するようになる。

これは、こどもの自我の確立、成長です。

従順な子どもが、親に嫌と言うようになると、

親は、それを自分への否定と感じることがあります。

子どもが自分の意見を言うようになったとき、
それは子どもが自我を確立しているという証拠です。

ああ、子どもの成長を喜ぶことって、難しいなあ…
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ペット化?居合わせたら、どうしたらいいんだろう?

2018年08月24日 | こころの子育て
博多駅で、移動前に ほんの少しでも勉強と思い、カフェにいます。

2歳になったか、ならないくらいの可愛らしい女の子とママ。

女の子と時々目が合い、笑いかけていたら、
その子が私の方を見ているのに気がついたママ。

振り返ってこちらを見たママは、怒った顔。

どうしたんだろう?

かなり離れた席だけど、
ママは声を張り上げているらしく
「◯◯、食べて!」「◯◯、食べて!」
と、聞こえてきた。

女の子は、受動攻撃行動(怒りを直接的には表現せず、緘黙や義務のサボタージュ、あるいは抑うつを呈して相手を困らせるなど、意識的無意識的にかかわらず後ろに引くことで他者に反抗する行動)なのか
ずっとママに背を向けて、窓から博多駅を行き交う人々を見ています。

とうとうママは、机をバンと叩きました。

こんな時、居合わせた周りの人は、どうしたらいいんだろう?

また、女の子と目が合ったので、私は肩をすくめて、ニコッと笑いかけました。

心の中では、
「ママ、怖いね。あなたは、悪くないよ」
と、いう気持ちで。

女の子は、大人しく口を開けて、
ママは、パンを女の子の口に入れました。

ママがタッタと前を歩き、女の子がちょこちょこ付いていきます。

私の前を通る時、こっちをチラッと見た瞬間
ママがキッと厳しい目線を女の子に。

子どもは、ペットじゃないのに。

おっと、ペットにも、こうはしないか…。

今は余裕があるけど、3人の幼い男の子を育てていた頃の私も、
ひょっとして、あんなママだったかもしれないな。

どうか、ママに余裕が出来て、機嫌が良くなってくれますように。

育児支援が受けられますように。
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落ち着きのない自分を受け容れる…子どもも受け容れる

2018年08月22日 | こころの子育て
写真は、灼熱の陽射しにもめげずピンク色の花を咲かせる百日紅(さるすべり)。【落ち着きのない子どもを落ち着かせようとしない】

試験勉強をしていて、勉強に集中できず、ブログを書いています。

私は、集中力がないと自分のことを否定してきましたが、
同時に色んなことをする人なんだと思うことにしました。

勉強もちょこちょこしか、進みませんが、
ちょこっと進んだと思うことにしました。

最近は、小学校に入学して、落ち着きのない子どもか増えたと聞きます。

先生も、親も大変です。

落ち着きのない子どもの中には脳の発達の偏りがある発達障害の子どももいます。

また、主な養育者との情緒的繋がり、愛着形成が十分でない子どももいます。

この2つの問題を持っている子どももいます。

もし、脳の発達の偏りの問題だとしたら、コンサータなどの薬もあります。

愛着形成が十分だと思えない場合は、
主な養育者との温かい絆、繋がりを
時間をかけて醸成していきます。

どちらにしても、落ち着きのない子どもを否定すれば、するほど、
ますます落ち着きがなくなっていくものです。

発達障害にしろ、愛着障害にしろ
この子は、そうなんだと
そのままを受け容れてください。

そして、抱っこを求めたら抱っこを。

スネたり、怒ったりしたら、
この子は、本当は、どんな気持ちなのか?
何を言いたいのか?
を考えてみましょう。
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【百尺竿頭に一歩を進む】今いるところからもう一歩

2018年08月14日 | こころの子育て

毎日暑いですね。

暑さにめげないように、健康寿命伸ばすために、
そして、心の安定のために

可能な限り、ヨガに毎日の様に通っています。

まず、最初の安座の姿勢で、背筋を伸ばす時に、

座骨をまっすぐに立てて、背骨を一本一本積み上げ

天にに向かって背中を伸ばし、頭頂を突き上げます。

そして、少し胸を張ったら、呼吸が深くなり

とても気持ちがいいです。

ヨガのポーズをとる時に、先生たちがこう励ましてくれます。

「もう少し手を伸ばして」

「もう少し背中を平にして」

「もう少し足を伸ばして」

そうやっていくうちに

一昨年よりは去年、去年より今年の方が

背筋が伸びるようになり、

筋肉もついて、体が柔らかくなっています。


禅の言葉を思い出します。

【百尺竿頭に一歩を進む】

百尺の竿(さお)の先に達しているが、なおその上に一歩を進もうとする。

すでに努力や工夫を尽くした上、さらに尽力すること、

また、十分に言を尽くして説いた上、さらに一歩進めて説くことのたとえ。

「伝灯録」より

試験勉強もそう。

運動もそう。

人生もそう。

今いるところから、もう一歩手を伸ばして、足を伸ばして

あきらめないで…

あと一歩、前へ進みましょう。
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