恥ずかしがり屋さん、そんな自分を否定していませんか?
そんなあなたに朗報です。
私は、小さい頃から母親に
『この子は、恥ずかしがり屋で、困ったものです。』
と、言われ、そんな自分がダメだと思ってきました。
今の私から想像つかないと思いますが、
小さい頃の私は、話しかけられると、ドギマギしてしまって、うまく話せない子どもでした。
先日、講演会に来てくれた叔母さんが、
『ほんと、けいこちゃんは、親戚の前では、な~んも話さんかったもんね~』
と、言ってました。
いつも堂々として積極的な人を見ると、うらやましくって
自分の恥ずかしがり屋の性格がコンプレックスでした。
そのせいでしょう…
コンプレックスを克服するために
敢えて人前で話す仕事を選んでいたのです。
本来の自分とは、ずい分、かけ離れた職業でした。
役者さんにも恥ずかしがり屋さんが多いと聴きますが、
何か共通するものが、あるのかもしれません。
毎日、人前にさらされる仕事は、実は、本当に苦痛で、私には、向いてなかった。
それが、証拠に胃が痛くてたまらなかった。
今思うと、あれは、極度の緊張からくるものでした。
カウンセリングを受けるようになって、怖いと感じた時に
胃がキュって、痛くなるのを感じて、初めて気がつきました。
さて、朗報とは、アメリカの研究で
恥ずかしがり屋さんのほうが、実は人から好感を持ってもらいやすく、
恋愛にも有利という結果が出ました。
そうなんだ…。
社会心理学雑誌、アメリカのインターネット新聞『ハフィントン・ポスト』に発表された研究によると、
すぐにドギマギしてしまう人は、
気前がよく、人から信頼されやすく、社会的に望ましいということが明らかになりました。
カルフォルニア大学博士課程のマシュー・フェインベルクさんは、
「適度に当惑するのは、美徳です。
我々のデータによれば、当惑するのはよいことで、克服すべきものではありません」
と。
小さい頃知りたかったあ(苦笑)
研究者たちは、当惑が
人から好ましいと思われる要因になっているかどうか
調べるために一連の実験を行いました。
最初の実験では、60名の大学生に、
おならをしたり、
誰かをホームレスと間違えたりというような
当惑した事について話してもらい、その内容によって、
彼らがどれくらい当惑しやすいのかを測定しました。
その上で、学生たちに“独裁者ゲーム”に参加してもらいました。
独裁者ゲームとは、各人が10枚の手持ちのチケットのうち、
何枚か自分のためにキープして、
残りは仲間に与えるというものです。
その結果、当惑しやすい人のほうが、チケットを仲間に与える枚数が多いことが明らかになりました。
また、別の実験では、
役者がテストで満点をとったと伝えられる場面を被験者に見せて、
当惑と信頼感との関係について検証しました。
役者はテストの結果に
戸惑ったり、誇らしげに振る舞ったりしました。
それから、役者がテストの結果に戸惑ったか、
誇らしげに振る舞ったかによって、
どれくらい信頼度が異なるのかを測るために、
役者と被験者と一緒にゲームをしてもらいました。
すると、役者のリアクションが戸惑いの場合、
被験者は、より彼に協力したがりました。
人は、当惑しやすい人と仲間になりたがり、
当惑しやすい人の方が一緒に居て心地よく、信頼出来ると、いうのです。
また、カルフォルニア大学の研究者が、
当惑する状況での脳の働きを健康な人と
脳神経に異常がある人とで比較した結果、
当惑することは脳の前帯状皮質という部分
(意思決定や情動に関係する部分)が正常に働いている証拠であることも
明らかになってるそうです。
Being Easily Embarrassed Could Make You More Trustworthyより引用
こんな研究…あって良かった!
これだけ、講演していて、未だに緊張して汗かいてる私。
自己否定が減りそうです。
そんなあなたに朗報です。
私は、小さい頃から母親に
『この子は、恥ずかしがり屋で、困ったものです。』
と、言われ、そんな自分がダメだと思ってきました。
今の私から想像つかないと思いますが、
小さい頃の私は、話しかけられると、ドギマギしてしまって、うまく話せない子どもでした。
先日、講演会に来てくれた叔母さんが、
『ほんと、けいこちゃんは、親戚の前では、な~んも話さんかったもんね~』
と、言ってました。
いつも堂々として積極的な人を見ると、うらやましくって
自分の恥ずかしがり屋の性格がコンプレックスでした。
そのせいでしょう…
コンプレックスを克服するために
敢えて人前で話す仕事を選んでいたのです。
本来の自分とは、ずい分、かけ離れた職業でした。
役者さんにも恥ずかしがり屋さんが多いと聴きますが、
何か共通するものが、あるのかもしれません。
毎日、人前にさらされる仕事は、実は、本当に苦痛で、私には、向いてなかった。
それが、証拠に胃が痛くてたまらなかった。
今思うと、あれは、極度の緊張からくるものでした。
カウンセリングを受けるようになって、怖いと感じた時に
胃がキュって、痛くなるのを感じて、初めて気がつきました。
さて、朗報とは、アメリカの研究で
恥ずかしがり屋さんのほうが、実は人から好感を持ってもらいやすく、
恋愛にも有利という結果が出ました。
そうなんだ…。
社会心理学雑誌、アメリカのインターネット新聞『ハフィントン・ポスト』に発表された研究によると、
すぐにドギマギしてしまう人は、
気前がよく、人から信頼されやすく、社会的に望ましいということが明らかになりました。
カルフォルニア大学博士課程のマシュー・フェインベルクさんは、
「適度に当惑するのは、美徳です。
我々のデータによれば、当惑するのはよいことで、克服すべきものではありません」
と。
小さい頃知りたかったあ(苦笑)
研究者たちは、当惑が
人から好ましいと思われる要因になっているかどうか
調べるために一連の実験を行いました。
最初の実験では、60名の大学生に、
おならをしたり、
誰かをホームレスと間違えたりというような
当惑した事について話してもらい、その内容によって、
彼らがどれくらい当惑しやすいのかを測定しました。
その上で、学生たちに“独裁者ゲーム”に参加してもらいました。
独裁者ゲームとは、各人が10枚の手持ちのチケットのうち、
何枚か自分のためにキープして、
残りは仲間に与えるというものです。
その結果、当惑しやすい人のほうが、チケットを仲間に与える枚数が多いことが明らかになりました。
また、別の実験では、
役者がテストで満点をとったと伝えられる場面を被験者に見せて、
当惑と信頼感との関係について検証しました。
役者はテストの結果に
戸惑ったり、誇らしげに振る舞ったりしました。
それから、役者がテストの結果に戸惑ったか、
誇らしげに振る舞ったかによって、
どれくらい信頼度が異なるのかを測るために、
役者と被験者と一緒にゲームをしてもらいました。
すると、役者のリアクションが戸惑いの場合、
被験者は、より彼に協力したがりました。
人は、当惑しやすい人と仲間になりたがり、
当惑しやすい人の方が一緒に居て心地よく、信頼出来ると、いうのです。
また、カルフォルニア大学の研究者が、
当惑する状況での脳の働きを健康な人と
脳神経に異常がある人とで比較した結果、
当惑することは脳の前帯状皮質という部分
(意思決定や情動に関係する部分)が正常に働いている証拠であることも
明らかになってるそうです。
Being Easily Embarrassed Could Make You More Trustworthyより引用
こんな研究…あって良かった!
これだけ、講演していて、未だに緊張して汗かいてる私。
自己否定が減りそうです。