ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

自然に沸き出る好き

2010年03月14日 | メッセージ
ワークショップ二日間が終わりました。

「自然に沸き出る好き」

がテーマで

「具体的に誰が好きとかでないけど、

自然に好きって、

白いマシュマロみたいなものが

ポコポコ沸き上がる感じ。」

ある女性のその話を聞いて、

私は、小さい頃の自分の自然な笑顔を
思い出しました。

確か、小学校4年生くらいの話。

日ごろの活動範囲の小学校区から

隣りの校区のピアノの先生の家まで、

ちょっと足を延ばして通ってました。

ピアノの先生は怖くて
叩く事もあるので
実は、私はピアノは大嫌いでした。

でも、特別に校区から外に出られる開放感、冒険心から

行き帰りは楽しかった。

ある時、母に
「お母さん、ピアノの帰りに、
歩いてたら、
すれ違う人が
みんな私を見て笑う(微笑む)と。」

「そりゃあ、けいこが笑ってるからよ」

と、母は答えました。

「私、笑ってる?」

「うん、ニコニコしてる」

そうか、先に人に笑いかけたのは、私。


そうか、自然に沸き出る好きは

元々、私の中にあった。

私は、人が好きなんだな。


人も、人が好きなんだな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

こどもたちの眼差し「命の授業」

2010年03月14日 | 命の授業
かたず(固唾)をのんで

真剣なまなざしで

こどもたちは

耳を傾けて

聞いていました。

このこどもたちの

未来を守りたい。

新聞に紹介された

玄洋小学校のかばむら真由美先生は

問題行動の多いこどもの指導に
定評がある。

ある六年の担任の時、
なかなかクラスに居られないこどもがいた。

クラスのみんなと一緒に卒業させたい。

先生は、一人で何とかしようとした。

先生は、他のこどもたちに
「皆の力を貸して」
と、助けを求めた。


そして、クラスのこどもたちが

力を合わせて

入れずにいた

あの子を助けた。

このように、こどもたちは、

愛情いっぱいの存在。

そして、ただ愛情が欲しいだけ。


こどもたちが、愛される事を諦めたり、
人や社会に恨みを持つ前に、

本当は、自分が悪くない事を

本当は、愛情をもらえる存在であることを
伝えたい。


真剣に聞いてくれるこの眼差しに応えたい。


「命の授業」をする度に
こどもたちから
勇気とパワーをもらいます。

こどもたち、生まれてきてくれて

ありがとう♪



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする