ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

心と病気

2011年11月10日 | メッセージ
カウンセリングを取り入れている病院の先生に意見を伺いました。

当院では、健康の三要素は心・血流(運動)・栄養(食事)と考えています。
(それを一般の人にわかりやすく伝えるために、
「ニコニコ・テクテク・カムカム」 を合言葉にしています。

ですから、患者さんやスタッフに対する
心理的なアプローチは重要視しております。
人間の場合、臓器でいうと大脳が巨大化しているのが特徴です。
そして、その大脳が心理状態を生み出していますので、
そこのコントロールがうまくいかなければ、
人間としてうまく生きることができなくなります。大脳の根元に脳幹(生命力の源)がありますが、
大脳が不安定な状態だと脳幹も疲弊してしまいます。

カウンセリングを学ぶことにより、
大脳の安定化が図れますし、
さらには安定化を図るための方法を学ぶことができると思います。
それにより、スタッフ間
あるいは患者さんとの間でのコミュニケーションがうまくいくようになり、
信頼関係を築きやすくなります。
信頼関係の上に、治療を実施することができれば、
奏功率も向上すると思います。

以上、カウンセリングに対する意見を述べさせていただきました。
参考になれば幸です。

医療現場でカウンセリングが取り入れられ、
医師とカウンセラーがチームを組み
一人の患者さんを見て行く大切さを痛感します。
コメント (5)
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