ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

子育ても子どもの自立という目標があれば 手出し口出しも減るし、 親も自分の人生を大切にできる

2015年05月28日 | こころの子育て
《子育ても子どもの自立という目標があれば
手出し口出しも減るし、
親も自分の人生を大切にできる》

現在の親と子どもの年齢

10年後の親と子どもの年齢

20年後の親と子どもの年齢

を考えることで、子どもは、いずれ親元を離れ、自立していくことを意識しながら、子育てすることができます。

例えば

父親 35歳→45歳→55歳
母親33歳→43歳→53歳
長男 5歳→15歳→25歳
長女 3歳→13歳→23歳
二男 0歳→10歳→20歳

子どもが、ママ、ママと片時も離れてくれないベッタリの毎日が、永遠に続くと思いきや

もう20年後は、子どもは親とは遊んでくれそうにはありません。

10年後ですら、思春期の子どもたちは、部活やデート、受験で忙しそうです。

子育ての目標は、子どもの自立であり、自律です。

経済的に自立するだけでなく、
自分で考え、自分で感じ、自分のしたいようにするのが自律。

あれこれ口出ししても、親とは違う人間なのですから、
親の思う通りになりません。

あれこれ口出しした方が、返って親の期待と反対になり易いというのが、心の仕組みです。

忘れてはならないのは、親の人生。
子どもを思い通りにすることばかりに気を取られて、
親自身の人生を生きることを忘れてはいませんか?

親が親自身の人生を生きて、親自身が幸せであることが
子どもの見本となります。

親は子どものモデルです。

子どもが幸せになって欲しいのなら、親自身が幸せになること。

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