ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

嘘をつくようになってしまった「いい子」「悪い子」

2008年03月17日 | カウンセリング
カウンセリングルームには、親や先生、友だちに嘘をついている子どもが来ます。
私は、嘘には理由があると思っています。

・厳しすぎるから。

・正直に言うと、「いいよ」と言ってもらえないから。

・怒られたいから。

・知らないことを馬鹿にされそうだから。

・失敗を許してもらえないから。

・信じてもらえないから。

・ありのままの自分を受け容れてもらえないから。

嘘も、親、先生、友だちに受け容れてもらいたいという「けな気さ」から来ているとしたら、可愛いでしょう?詐欺師とは違うんです。

生まれつきの「嘘つき」はいないと思います。

だから、私は、嘘つかなくていい日は来ると信じてカウンセリングしています。

ただ、カウンセリングに来るのは、早い方がいいと思います。

大人になると、周りの人が振り回されますから。


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1 コメント

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Unknown (ずぼらママ)
2008-03-25 01:29:00
全部にあてはまってる…耳が痛いです。
というか、なんで本当のことを言えないのか、
理由は前から分かってました。
そしてそれが全部私のせいだということも
分かっていました。
全部私のせいだと分かっているから、
本音を言えない様子を見ているとつらいし、
イライラしてさらに本音を言えない状況にしてしまう。
これぞ「悪循環」ですね…
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