ひまわり先生のちいさな玉手箱

著書「ひまわり先生の幸せの貯金箱〜子どもたち生まれてきてくれてありがとう」

孤独と勉強

2019年11月13日 | カウンセリング


写真は銀座の灯り。


親から「勉強しなさい」と言われて育ちました。

「勉強しなさい。」

と、言われると、勉強したくなくなります。

小学生の頃、家族みんなで楽しくテレビを見ているときに、
「そろそろ、勉強しなさい。」
と言われました。


「自分の部屋に行って勉強しなさい。」

親は、楽しくテレビを見ているのです。


つまり、私にとって
勉強すること
イクオール
自分の部屋で孤独になるということなんです。

楽しかった家族との時間が中断されてしまうのです。


仕方なく、自分の部屋に閉じこもり
静かな沈黙の中で勉強させられている感じ。

途端に眠くなったり、片付けをしたくなるのです。


それが、大人になった今でも、勉強しようとすると、なぜか

眠くなったり、

片付けをしたくなったり、

食べたくなったり、

歯を食いしばってたり

してしまいます。

あー、なるほど、勉強するって事は孤独になることなんだ。


勉強してると関わりがなくなってしまいます。

勉強してないと、口やかましく、うるさく言われる関わりがあります。

もちろん、楽しい、もしくは褒めてもらう関わりの方が嬉しいけれど

関わりがない位なら、まだ、うるさい関わりがある方が、
関わりがないよりはマシ。

受験まであと10日ほど。

今日もまた、孤独と戦いながら、勉強机に向かいます。

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