写真は銀座の灯り。
親から「勉強しなさい」と言われて育ちました。
「勉強しなさい。」
と、言われると、勉強したくなくなります。
小学生の頃、家族みんなで楽しくテレビを見ているときに、
「そろそろ、勉強しなさい。」
と言われました。
「自分の部屋に行って勉強しなさい。」
親は、楽しくテレビを見ているのです。
つまり、私にとって
勉強すること
イクオール
自分の部屋で孤独になるということなんです。
楽しかった家族との時間が中断されてしまうのです。
仕方なく、自分の部屋に閉じこもり
静かな沈黙の中で勉強させられている感じ。
途端に眠くなったり、片付けをしたくなるのです。
それが、大人になった今でも、勉強しようとすると、なぜか
眠くなったり、
片付けをしたくなったり、
食べたくなったり、
歯を食いしばってたり
してしまいます。
あー、なるほど、勉強するって事は孤独になることなんだ。
勉強してると関わりがなくなってしまいます。
勉強してないと、口やかましく、うるさく言われる関わりがあります。
もちろん、楽しい、もしくは褒めてもらう関わりの方が嬉しいけれど
関わりがない位なら、まだ、うるさい関わりがある方が、
関わりがないよりはマシ。
受験まであと10日ほど。
今日もまた、孤独と戦いながら、勉強机に向かいます。