仮組は部分的に仕上げ削りや面取りをしながら進めます。

まず、後脚との接合部を加工

座板の周りをやや胴張りに削り面を取るとともに座面の仕上げ削りをします。

前脚が座板の木口に接合する部分は、座板の胴張りに合わせます。

後脚を嵌め、背を立て

傘木を背に嵌めます。うまく組めたようです。
いったん分解し、次は肘掛け

肘掛けを前脚にはめ

後脚を後から座板と肘掛けに嵌め込みます。
肘掛けのほぞは脚のほぞ穴に合わせ、胴付きは脚の丸みに合わせて削ってあります。

うまく入ったようです。

一番心配な場所だっただけにやれやれです。
いったん分解し、まだ仕上げ削りをしていない部材を削ってから組立てます。
その前に、今回胴張りを浅くしたので、後脚の背側の湾曲した木端を削るための鉋がありません。
小がんなの刃を使い、台を掘り直して作ることにしました。

刃の幅45mmです。

押さえ溝が掘れました。今日はここまで。
ところで

この押さえ挽き鋸。今は亡き京都の台屋さん、谷口伍三郎さんにいただいた大切な道具です。
谷口さんが仕事場を閉められる前、いろいろ教えていただいた際に他の台打ちの道具と一緒にいただきました。
写真に写っている台の勾配の定規も教えていただいて作ったものです。

まず、後脚との接合部を加工

座板の周りをやや胴張りに削り面を取るとともに座面の仕上げ削りをします。

前脚が座板の木口に接合する部分は、座板の胴張りに合わせます。

後脚を嵌め、背を立て

傘木を背に嵌めます。うまく組めたようです。
いったん分解し、次は肘掛け

肘掛けを前脚にはめ

後脚を後から座板と肘掛けに嵌め込みます。
肘掛けのほぞは脚のほぞ穴に合わせ、胴付きは脚の丸みに合わせて削ってあります。

うまく入ったようです。

一番心配な場所だっただけにやれやれです。
いったん分解し、まだ仕上げ削りをしていない部材を削ってから組立てます。
その前に、今回胴張りを浅くしたので、後脚の背側の湾曲した木端を削るための鉋がありません。
小がんなの刃を使い、台を掘り直して作ることにしました。

刃の幅45mmです。

押さえ溝が掘れました。今日はここまで。
ところで

この押さえ挽き鋸。今は亡き京都の台屋さん、谷口伍三郎さんにいただいた大切な道具です。
谷口さんが仕事場を閉められる前、いろいろ教えていただいた際に他の台打ちの道具と一緒にいただきました。
写真に写っている台の勾配の定規も教えていただいて作ったものです。