楽しかった休日も終わり、仕事再開
煎茶の黄檗売茶流師範のHさんから依頼の立礼で使う卓の天板
幅70cm、長さ85cmで、女性でも扱える軽いものということで厚みは25mmくらいに押さえねばなりません。
これを1枚板でというのはかなり無理があるのですが、良い板がありました。
昔購入しておいた、古材の栓の床板 昨日倉庫の奧から引っ張り出して来ました。

おそらく100年近い昔の民家の床に使われていたものだと思います。良く乾いた栓なのでとても軽い。

裏には蟻溝 もちろん手で掘られたものです。
これを削り直して使ってみようと、昨日裏だけほぼ平らにしておきました。
ところが表を上にして作業台の上に一晩おくと、少し反りが生じていました。
倉庫の奧から乾燥している工房に出してきて一晩おいただけで木は動くのです。
もうしばらく工房内で様子を見ることにして、今日は・・・

この間の酷使で台が減り、刃口が広くなってしまった豆鉋の台を掘り直すことにしました。

少し厚めの樫の木に墨をつけ

鑿で掘り

押さえ溝を押さえ挽き鋸で切り

刃を入れながら仕込み勾配を削って調整し

刃を仕込みます。

下刃を丸く削って完成。

面取りなどによく使う小鉋の台も掘り直し、こちらは刃口を別の材で埋めました。

埋めた材は木口使いで蟻にして差し込み、木ねじで止めていますので、刃口の減りに対応してくれるでしょう。
そして明日は、アームチェアの納品

もう一度布で磨き上げました。
煎茶の黄檗売茶流師範のHさんから依頼の立礼で使う卓の天板
幅70cm、長さ85cmで、女性でも扱える軽いものということで厚みは25mmくらいに押さえねばなりません。
これを1枚板でというのはかなり無理があるのですが、良い板がありました。
昔購入しておいた、古材の栓の床板 昨日倉庫の奧から引っ張り出して来ました。

おそらく100年近い昔の民家の床に使われていたものだと思います。良く乾いた栓なのでとても軽い。

裏には蟻溝 もちろん手で掘られたものです。
これを削り直して使ってみようと、昨日裏だけほぼ平らにしておきました。
ところが表を上にして作業台の上に一晩おくと、少し反りが生じていました。
倉庫の奧から乾燥している工房に出してきて一晩おいただけで木は動くのです。
もうしばらく工房内で様子を見ることにして、今日は・・・

この間の酷使で台が減り、刃口が広くなってしまった豆鉋の台を掘り直すことにしました。

少し厚めの樫の木に墨をつけ

鑿で掘り

押さえ溝を押さえ挽き鋸で切り

刃を入れながら仕込み勾配を削って調整し

刃を仕込みます。

下刃を丸く削って完成。

面取りなどによく使う小鉋の台も掘り直し、こちらは刃口を別の材で埋めました。

埋めた材は木口使いで蟻にして差し込み、木ねじで止めていますので、刃口の減りに対応してくれるでしょう。
そして明日は、アームチェアの納品

もう一度布で磨き上げました。