木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

組立て

2009-03-12 21:17:32 | 木工
アームチェアの制作もいよいよ大詰め、組立です。


接着剤はボンド。のりを付ける筆や、はみ出したのりを拭く水と刷毛も用意します。
たたくゴムハンマー、近くのホームセンターでややこぶりなのを見つけました。


座板に前脚の片方と貫を差し


もう一方の前脚を組み


肘掛けを付けます。

後ろ脚は

貫を差し


座板・肘掛けと組みます。

さらに

背板を立て


傘木をかぶせてできあがり。
構造がシンプルなので組立は簡単ですが、この順番にしか組立てることはできません。
従って、分解するのもこの逆でしか分解できません。


傘木をハタガネで押さえてのりを乾かします。


4脚の組立が無事完了しました。明日は塗装です。

コメント
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