![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/10/11fc48afe34938f6bd2a3051bb8e2ba5.jpg)
固定式の棚板と、その棚板から下の仕切り板は溝をトリマーで掘り、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/5d/92d81da6d4488ba375f306be2e3d7fea.jpg)
胴付きを付けた追入れ接ぎにします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/72/a0d7ce3c67798cf868436a6c9959b98a.jpg)
棚板と仕切りの収まりを確認するため一度仮組みをしてみました。
うまく収まりました。ほぞは抜くのに往生するので完全には入れていません。
この時、天板、側板、地板の背の木端に目違いがないことも確認します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/a7/79f6a53c6f55ab97ffc9b61c784f8af6.jpg)
次は背板の接ぎ合わせ。厚み7mmの板に、2mmの雇い核をいれて接ぎ合わせます。
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糊が乾いたら仕上がり寸法に切り、ルーターでスリットを入れました。下駄箱内の換気を良くするためです。
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背板の仕上げ削り。鉋は2寸の「乱菊」。良く切れます。
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この作業の間、他の部材は台車の上に一時避難。
この台車(リフトテーブル)、狭い工房内ではなくてはならない存在です。
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一日の作業が終わると、厚めの古いタオルケットを掛けて、養生しておきます。
もちろん、道具もすべて片付け、掃除も毎日しています。