Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

ヴァーチャルアイランド・プログラム24.

2009年01月29日 | Design&3DCG
 ヴァーチャルアイランドは、イタリアの火山帯に位置するから、当然火山がある、といったストーリーである。このマウント・ゴッバ火口のレンダリングは、かってこのホームページの扉でも使用した。
  実はVueはバージョンによって少しバグがあり、火口付近は、こんなに平に制作していないのだが、まあええかという気分でフィギャーを右下に配置した。後は火口にライトを落としただけ。火口のスリットから、グリフィンリゾートアイランドホテルが見えているところが、面白い。地形の密度を上げたら、レンダリングには、1時間以上かかったと記憶している。
 それにしてもこのヴァーチャルアイランド・ブログラムの受講者が本学では、去年と今年は皆無だったので、現在廃止の憂き目にあっている。まあそのときは、うちの大学では廃止して、他の大学に出向いたときに、そこで教えようかと思っている。
 あまりここでは語らなかったが、このプログラムは、れっきとした環境デザイン、とりわけ地域計画やデザインの課題として設えてある。いずれ少しその内容を紹介しよう。そうだ私の公式ホームページでは、英文で概要を掲載してある。
 そうした話は抜きにして、このブログでは、少し3DCGの面白さの一端を、語るに留めている。ヴァーチャルアイランド・プログラム自体は、コンピュータを多用しながら面白く学べて地域や環境を学ぶ課題になるのであるから、筑波大のW先生辺りに言えば、大学や院でやってくれ、というだろうな。
 おっと、仕事が増えるところであった。ここだけの個人的な、話としておこう。

制作:2006年
コメント
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