パリのスナップ集京都版がまだ頭にある。背景の建築が日本の伝統建築であるというのは、パリの背景が石造のロココ調やバロック調のクラシック建築であることを思えば、やむを得ない。
さて人物はどうか、残念ながらバリのように京都人はあけすけではなく、むしろ慎み深い。ならば物言わぬ静かな美を語るか、そういうのは、すでに映像の世界でさんざん行われているので、あまりにも俗っぽくて、広告写真風だし、まずやりたくない。じゃ現代のおてんば娘でも追いかけるか、そうなるとヒロミックス風だ。それでは京都が語れない。だからこれもやりたくない。
物静かな京都人でもなく、おてんば娘でもない人物となると、はてどんなイメージか。少しヒントはイメージできるが、このアイデアも少し気長に寝かして撮りだめようかなどと考えている。
我ながら面倒臭いことを思いついたものだと思う。まあ企画倒れかも知れないが。
金戒光明寺,2012年4月22日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,モノトーン
さて人物はどうか、残念ながらバリのように京都人はあけすけではなく、むしろ慎み深い。ならば物言わぬ静かな美を語るか、そういうのは、すでに映像の世界でさんざん行われているので、あまりにも俗っぽくて、広告写真風だし、まずやりたくない。じゃ現代のおてんば娘でも追いかけるか、そうなるとヒロミックス風だ。それでは京都が語れない。だからこれもやりたくない。
物静かな京都人でもなく、おてんば娘でもない人物となると、はてどんなイメージか。少しヒントはイメージできるが、このアイデアも少し気長に寝かして撮りだめようかなどと考えている。
我ながら面倒臭いことを思いついたものだと思う。まあ企画倒れかも知れないが。
金戒光明寺,2012年4月22日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f3.5,1/160,モノトーン