Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE346. 映画づくり

2012年05月10日 | Kyoto city
 毎週水曜日は朝6時には起きており、1時限目から授業が3コマ続き、その準備やら後片付けでヘトヘトになり、その足で京都のクロッキー教室で勉強し、夜遅く家に帰るというあわただしい1日である。こうした魔の水曜日を越すと今週も普通のスケジュールに戻ってホッとする。また今週も土曜日の講義があり、打合せ次第では日曜日に撮影がはいるかもしれないので超過勤務二日分+になりそうだ。
 撮影というのは、大学院の地域貢献プログラムで、今年は名古屋市大高地区の映画をつくろうという話題が出ているからだ。映画づくりというのは、実は準備に大変時間と手間のかかる仕事である。シナリオは誰が書くか、取材チームはどうするか、地元の誰にインタビューするか、そのためのアテンドや承諾はどうするか、どこを撮影するかなどなど考え出したら仕事の山である。たった30秒足らずの画像を撮るにしても1日分ぐらいの仕事が発生する場合もある。簡単なのは機材の調達ぐらいである。
 しかしまた編集された映像は、誰でも画容易に見ることができ、大変情報伝達力のある媒体でもある。映像作家をめざす人達が多いというのも、うなずける話である。

木屋町,2012年4月27日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO200,露出補正-1/3,f2.8,1/100,モノトーン
コメント
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