Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE388. パンフォーカス

2012年06月25日 | Kyoto city

 月曜日、京都に戻る頃は、夜中の12時を回るだろう。というわけで早出しで書いておこう。
 マニュアルで使用するライツ・エルマリート28mmは、マイクロフォーサーズ規格では、ちょうど56mmの標準レンズになる。しかし被写界深度は広角レンズのままだから、パンフォーカスが使える。ボディの液晶モニターで神経質にピントを合わせるぐらいならば、無限大マーク∞を絞り8とか11位に合わせておけば、近距離は1.5m~∞までの範囲内でピントが合っている。 オートフォーカスは一体なんのためにあったのかというぐらいに、 マニュアルでスカスカとピントが合い連写可能だ。これは大変便利な機能である。
 パンフォーカスは、本来広角レンズ特有の機能だったが、それが標準レンズでパンフォーカスが使えるというのは、マイクロフォーサーズならではである。それに暗ければ、絞りはそのままに、どんとん感度を上げてくれたりもする。意外にライツレンズと相性が良いマイクロフォーサーズである。

2012年6月15日
新京極,OM-D EM-5,Leitz Elemarit28mm/f2.8,
ISO5000,露出補正-1.7,f11,1/125

コメント
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