Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE383. シェールガ

2012年06月20日 | Photographic Equipment
 今度はライツが1930年代に開発したヘクトールf4.5/135mmを試してみよう。およそ1世紀近く前のレンズだが、私のヘクトールは製造が1950年初頭製造のようだ。長い間製造されたレンズであり、ライツのレンズとしては価格も安く、私は¥15,000で購入した。因みにヘクトールというのは、設計者が飼っていた犬の名前。この試写は明日のブログで。
 ところで、またまた話題は原発関連になるが、こんな記事が私の手元に届けられました。
「三菱商事 北米最大ガス田開発日本にLNG輸出へ
 原発後日本のLNG需要急増。世界最大の需要国日本の消費量の9年分に当たる権益取得。 これまで域内消費してきた米国やカナダ政府も輸出を認める方針で2015年以降、順次アジア向け供給が始まる見通し、北米に調達先が多様化
すれば燃料の安定確保に寄与する他にも三菱商事、伊藤忠、丸紅など。
 シェールガスでは、商社や石油会社が相次ぎ権益を取得北米ではシェールガスの増産でガス価格が低下。北米産ガスを活用すれば日本の発電燃料コストの低減につながる可能性高い。」2012年2月18日日経新聞
 やはり大いに儲けた企業がいましたね。彼らにとっては原発ができるならば稼働しないことを願っているわけです。それにシェールガスという新しいエネルギーも登場してきましたから、これらの企業にとっては追い風です。これらの企業の株価が上がったことは言うまでもないでしょう。
 まあ当面シェールガスで原子力発電の電力を代替するのでしょう。それにしても大量のシェールガスを燃やして発生する温室効果ガスによる地球の温暖化問題は、どうなったのかな。それに注入された水によって地盤が滑りやすくなり、地震がおこるという研究報告もあった。
 だからまあこれは緊急避難的なエネルギーですね。 今の人類としては、緊急避難をしている間に自然エネルギーの効率的な発電方法を研究するしかないですね。

2012年6月17日
OLYMPUS PEN E-P3,LEICA DG MACRO-ELEMARIT45mm,f2.8
ISO1000,露出補正±0,f5.6.1/100,iFinish
コメント
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