Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE545. 雁木のある街

2012年12月15日 | field work
 佐渡汽船のターミナルからバスで、旧高田市へたどりついた。ロワジールホテルに荷物を置き、早速街この街の特徴である雁木のある街並の徘徊である。雁木とアーケードとは形態が似ているが、雁木は私道に、アーケードは公道に設けるものである。
 だから雪の時は、どうぞわが敷地をお通りくださいというわけで、敷地境界線より建物を通路分だけセットバックさせて建てている。そうした雁木が十数キロあるというわけだ。実際にあるくと、この雁木は半端な数ではないことがわかり、なにごとにつけちゃちな最近の日本の諸事情から比べると、それは大変痛快な気分だ。
 一度大雪の時にこの風景を撮影したいものだ。今年は寒そうだから、雪が積もるだろう。それにロワジールホテルがどこか一生懸命経営に努力している感じがして、好感がもてる。よい泊まりどころがあると、また来たくなるわけだ。
 だが古い名だたる居酒屋というものが見当たらないのですね。みんな都会風の居酒屋ばかりで。そこがちと残念ね。
 ところで、今日一日鼻水が止まらない。大学で仕事をし、夜11時頃家に帰ったが、鼻水はでるし、どういうわけか歯が痛いし、どうも風邪なのか。医者・・・明日は休みか・・・。風呂に入って寝るほかない。

上越市,2012年11月16日
OLYMPUS OM-D E-M5,M.ZUIKO DG14-150mm.F4.0-5.6,
ISO12800,焦点距離22mm,露出補正-0.3,f4.5,1/60.リーニュクレール
コメント
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