Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

最近のドローイングから95.

2014年10月13日 | drawing
10月12日23時気象庁発表の颱風ヴォンフォン(固有名詞で呼ぶのが私好み)が、予想どおり進路を北東に変え大阪、名古屋を直撃するコースと読み取れる。
 にもかかわらず今日13日は2時限から講義だ。ただし名古屋地方気象台が暴風警戒警報を発令した時点で全て休講になる。だから朝から気象情報をにらみ、朝7時には大学へ向かう。気圧1013hPa。こういうとき、のぞみ号は途中駅臨時停車でもドアは開かず車内で缶詰になること必須。それではかなわんので名古屋まで各駅停車のひかり号だ。
 大学に到着し10時20分になってもまだ発令されない。しかたない講義をするかと態度を決め10時40分教室へ向かう。今日は、休日のためか学生が少ない。学生達に「暴風警戒警報が発令されたら授業は中止します。」とアナウンスをする。すると学生がスマホを持参してきて「先生、でてますぅー!!」。ややっ!!!、15分前に発令されたか。よって「本日は、休講!!!!」
 あとは新幹線が止まらないうちに一目さんに、各駅停車のこだま号で京都へ戻ったのが13時頃。空には時折晴れ間がのぞいていたりして、警報発令とは思われないが。 
 だが15時頃、気圧計は992hPaを示している。今朝方より下がり、時折強い風が吹き、本格的な嵐の様相を呈し始めた。こりゃ、本気でくるよな、やばいぜ。外にあるとばされそうなものをしまいこまなきゃと片付けを始める。夕方から夜半にかけてどれだけの嵐になることやら覚悟を決める。
 ・・・と思っていたが19時をすぎると風がやみ雨だけが普通に降っている。気圧は985hPaで下がっている。気象庁の衛星画像をみるともう過ぎ去ったようにも見えるし、予報では21時時頃京都に再接近するはずだが。
 結局衛星画像から判断し、颱風の眼が崩れている、京都は盆地だから風が吹き込まなかった、 颱風通過後に河川が氾濫することはあるが、新幹線も普通に走っているし、 颱風の山場は、通り過ぎたという理解をすることにした。幸いなことに全く取り越し苦労の一日であった。
 21時、雨もやみかけている、984hPa・・・。

クロッキー帳no16.
コメント
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