Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE1057. 休日仕事

2014年10月25日 | Nagoya city
 こんな雲をみていると冬の予感たっぷり。実際に朝晩は冷え込む京都の街である。しかしデジタル機材の発色が良すぎる色にも飽きる。
 さて学生達の卒業論文の査読をどこでしようか。自宅ではだらけそうだし、京都の喫茶店を思い浮かべる。イノダ本店は大げさだし、三条店では喫煙席はカウンターしかない、四条通りの地下では一寸暗い、ならば寺町のスマート珈琲か、多分観光客で混んでいるだろう。スマートの斜め向かいのUCCでもよいが、テーブルが狭い。結局錦市場沿いのカフェの2階の奥に調度デスクのように使えるテーブルがある。窓から通りが見え、ビジターも少なく、錦市場の中にあって、市場の喧噪が全く届かない静かな空間というのは異色だ。そこに決めた。ここは私のお気に入りの隠れ家になりそうだ。
 そんなことをして、午後には仕事が片づいたので辰五郎でランチ。その後は木屋町筋を南下して帰る。僅かに晴れ間が除く曇り空では、あまり撮影気分になれない。やはり京都の街は夜の方が絵になる。
 今日も日記になってしまった。画像だとテンションがあがらない。
 自然界の撮影には、気候が変わるタイミングをじっくり見計らったシャッターチャンスがあるが、忙しい身分では、そうも言ってられない。なかなか忍耐のいる世界である。私は忍耐のいることはしたくない。忍耐するぐらいなら、デッサンにしてしまおうと考えますね。
 やはりチベットの奥地位まで行かないと、撮影意欲はわかないね。
 
名古屋市立大学北千種キャンパス
OLYMPUS PEN E-P5  LEICA DG MACRO ELEMARIT45mm/F2.8
ISO,800,露出補正-1/3,f8,1/100
コメント
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