Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak37. 物のない暮らし

2016年09月09日 | field work
 一寸面白い風景なのでポットから機材をとりだして撮影してみた、という意識と機材のシームレスな関係が、いかにもiPhone的な撮り方で好きなんだけど、その新しいiPhoneがズームレンズをつけたモデルになった。
 だからというわけでもないが、私のiPhone5からiPhone7へ更新させようというわけだ。通信速度や画面の鮮明さからみればiPhone5が古くなったとは思われないが、少し画面の大きいiPhone7にしようかと考えている。これ以上大きいと使い勝手が悪くなる。
 iPhoneの累積販売台数が10億台と報道されていたので、世界の7人に1人がiPhoneを使用していた勘定になる。7人に一人というのは、ジャングルのブッシュマンから都会人まで含めた数字だから、それ自体結構な数である。当然のことながらスマホを世界で最初に開発し成長させてきたので、私はiPhoneの継続である。
 それにしてもつまらぬ我が国のの関係で値段が高くなった。確か最初のiPhoneは3万円代という記憶もある。まあ今はスマホにそれぐらい投資しても見合う。その分本やオーディオや撮影機材がなくても済むのだから、その分の機材費を考慮したら妥当ではないか。それにプリウスでもBluetoothで接続できるから、もっぱらiPhoneで音楽を聴いている。DVDプレーヤーが付いてはいるが一度も使ったことがない。ちゅうかDVDを買わなくなった。
 だからiPhone7を調達したら、撮影機材を全部処分するか。物のない生活は快適だと思う。以前ならばそう考えるだけだったが、今は簡単に実行できる時代である。
 昔なら沢山の物を持つというのが金持ちの概念だったが、今は物を持たなくてすも済む暮らしというのが、金持ちの概念なんだろう。金持ちに憧れる心理は変わらないから、物のない暮らしをしてみたい。
 さしあたり沖縄に海の見える小さなマンションを借りて、マックとダイビング機材とスケッチブックだけの暮らし方に憧れてしまう。あとはプリウスでも追いとげはよいか。そういうライフスタイルを実行すると人生観も変わるだろうな。

ウクライナ・レビフ
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離10.1mm(56mm相当),
露出補正0,f4.4,1/50
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする