Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Nikon Freak77. 4449という数字

2016年12月18日 | diving
 何故か今年は寒がり傾向が強いので、ダイビング画像に食指が働かないのだが、まれにゴリチョの画像でも。
 ここは砂浜からエントリーするので気楽でよいのだが、丘にあがると冬は風がとても冷たい。もう2ダイブでいいからさ暖かい物をたべにゆこうよ、いつもそういう気分にさせてくれる。冬の海がしけているときでも波の影響がなくいつでも潜れるポイント。
 このところiWebの動作がとても遅い。10年分のブログなので重たいのも当然なのだが、容量を増やすとかの対策が必要になってきた。それにiMacの動作も遅い。メモリーが足りないのかな。そろそろMac proに更新しようかと思案中。
 4449という数字がMac上にある。私のmailで半年間の未読メッセージの数だ。つまり必要な差し出し人のあるメール以外は、ほとんど読んでいない。メールは面倒なので今年はLINEだった。通勤新幹線やバスの中でパッとみられサッと返信できる方が簡単だ。それで十分だろう。
 ようやく本の原稿も事務書類も終わったという実感が少しえられるところまでたどり着いた。次は歴史資料の皆無な浦添グスクの想像復元。
 どうやって復元するかというと、歴史的検証を踏まえつつ、当時の大工の棟梁の気分を想像しつつ、新たに設計するわけだ。ここはこう納めるだろうとか、これじゃ格好が悪いからこうだよなとか、構造的な柱の断面は仮定断面の計算でもするかなといった具合に。
 それでもわからないところは多々あり、例えば中庭があるちゅうことは回廊が廻っていた可能性が高いが、回廊だけでは意味がない。やはり交易の事務を司る番所があったよな、壁は日本建築の伝統的しっくいではありえないし、観光写真にある沖縄瓦なんて近代以降のものだから絶対に14世紀には存在しない。それ塩害があるので防錆処理をしたとすると首里城同様の処理をしただろう。といった具合にである。
 つまり城を新しくつくるときの考え方にたってみればよいことになる。それが想像復元の意味だろう。木造建築をつくるときの考え方は、風土が変わらないかぎり不変といってよい。
 ならばCADで図面化、あらVector Worksを積んでない。AutoCADをダウンロードするのも面倒だ。その程度の図面ならイラレでやっちゃおう。こちらのほうが3DCGに落とすときは簡単なんだ。

沖縄県本部 ゴリラチョップ
Nikon Coolpix AW130
ISO125,焦点距離9.2mm(51mm相当),露出補正0,f4.3,1/640
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする