ウミウシ5態 最初はクロスジリュウキュウウミウシ、2番目はミゾレウミウシ、3番目はムラサキウミウシ、4番目はメレンゲウミウシ、5番目はシライトウミウシと決めつけた。
いつも同じ海域で潜っているためか遭遇する生物も類似、いや前に撮影した生物だという場合もあるかもしれない。こちらは地味にベストショットを探して淡々と撮り続けるだけ。もっと変わった生物はいないのかって・・・。そんな簡単に珍種には出会えませんよ。もちろん季節によって、潜る海域によって、運が良くて、撮影できればの話です。
というか生態系があり、ここの魚たちは回遊魚ではないのだから、そんなに水中の風景が変わるわけではない。沖縄で他海域の生物が流入してくる代表は冬の産卵期の鯨ぐらい。それでも、時折珍しい魚は目につくけど、あらって間にいなくなってしまうから撮影不可能。だから魚の撮影なんて偶然の産物なのだけど、ウミウシと地形は動かないので撮りやすいのです。
さて懸案事項の渡り鳥型のフィールドワークのためのパッキングの続きを書こうか。目標は自分で担げる8kg以下にすることだ。
これまで使っていたカリマーの40リットルの2気室のリュック(画像右端)は使いやすかったが、リュック自体の重さが1.7〜1.8kgある。これだと着替えをいれてEOS1Dsをいれると8kgで財布類も入らない。EOS1Dsを手持ちのミラーレス・オリンパスE-M1mark2と12-100mm/F4ズームレンズにすれば随分と余裕はできるが、これはやりたくない。やはり撮影機材はフルサイズしかない。
そこで同容量のバーグハウスの1気室の軽いリュックを調達した。これが1.1kg。そして腰ベルトや諸々のパーツを全部外すことができ最軽量で0.56kg。それは私としては少しやり過ぎなので、トップの蓋と担ぎやすさを意図して金属のフレームを戻して0.72kgとなり1kgの減量ができた。これでサブカメラやスマホや変換コンセント等をいれて7kgになった。かついでみると調度よい。もちろんリュックの中は半分埋まったぐらいだ。このサイズに拘っているのは、渡り鳥型の旅の後にベースキャンプ型の旅が続くからだ。リュックの残り半分のスペースにベースキャンプ型の荷物をいれて、こちらを空港で預けてから、渡り鳥型の旅に出かけようという算段だ。
旅に出るのにはまだ時間があるが体に慣れさせることを考えれば、やはりパッキングは時間のあるときに考えておくべきだろう。体にならすというのが旅のノウハウの一つ。
左はberghausの1気室型リュックと取り外した部品、右のリュックはKarrimorの2気室型
沖縄県慶良間諸島、恩納村万座 2019年5月12,13,14,日
Nikon CoolpixW300
ISO125,焦点距離10.1mm,露出補正±0,f/4.4,1/1000
ISO200,焦点距離11mm,露出補正±0,f/4.4,1/30
ISO250,焦点距離9.2mm,露出補正±0,f/4.3,1/30
ISO125,焦点距離11mm,露出補正±0,f/4.4,1/60
ISO125,焦点距離4.3mm,露出補正±0,f/2.8,1/1250
iPhone7
ISO50,焦点距離3.99mm,露出補正±0,f/1.8,1/50