冬の話・・・
京都の酷寒の寒さは嫌だけど撮影はしたい。それも荒れた画像で冬のやるせない空気や温度差を静止画で表現したい。
デジタル機材で撮影を試みphotoshopで補正したが綺麗すぎる。フィルムではないから難しい。
でも少しだけコツはわかった。コントラストの階調をものすごく狭めて撮影すればよい。つまり露出補正を-2〜-3位に設定しモニターに被写体が写らないぐらいに暗ーく撮影しておき、photoshopで色調補正すれば少し冬らしくなるか・・・。
もとろんフィルム・トライ-Xだと粒子も荒れて冬らしくなる。ところで最近YouTubeを見ていると、フィルムカメラの使用者が増え出した。街でも時折見かけが・・・。フイルムだからプリントすれば作品的な価値がありそうだ。だからフィルム機材は手元で大切に扱おう。
それにフィルムをデジタル複写する装置はいくつかあり、RICHOのPENTAXにデジタル複写装置。PENTAX FILM DUPLICATOR 4x5(ペンタックス フィルム デュプリケーター 4x5)受注生産だそうだ。正規品はフィルムの平面を維持するなどプロユースであり価格は87万円。この簡易版がAmazonで98,900円である。
もっと簡易版だと・・・
JJC 35mm フィルム フィルムデジタイズアダプター ・・・という Nikonボディ用の複写装置もある。Amazonで8,990円と安い。
それ以前に最近は、ラボ(写真弘社)でフィルム現像と同時にデジタル複写をしてくれる。特に個人では複写しにくい中判サイズ以上のネガをデジタル化するときは便利だ。こうしたサービスがあれば心強く中判フィルムを使う事ができる。・・・そう考えただけ(*^▽^*)。
さて寒く底冷えのする京都の街をどうやって撮ろうかと考えた。それに京都市内は原則として雪は降らない。夜半に降っても昼頃にはすべて解ける。それでいて寒い。
そんな光景をフィルム機材なら撮影したいと思うが、時間のあるときでないと使わない。というのも撮影・現像所送り・現像が戻ってきてデジタル複写と手間がかかるからだ。ニコンのデジタルツールが活躍する数少ない場面でもある。
京都市
α6000、LEITZ ELMARIT28mm/F2.8