京都市内は朝から雨。予報では終日続く。寒いから雨の古都はよいですよ!、などと書く気分ではない。できれば寒いから外には出たくないぐらいだ。
しかし家の門灯の電球が切れた。家のストックをみたら口金が26mmの一般的照明器具用電球じゃいか・・・。欲しいのは口金口径17mmのミニ電球なのだが・・・。
以前ならば寺町電気屋街にゆけばよかったが、EDIONがここに進出して以来、電気屋街の店舗をすべて消滅させたあげく、四条烏丸角のビルに出ていってしまった。おいおい!、電気屋街を元に戻してから出て行けよ・・・!!、と思った頃にはすでに遅かったのである。
ならば、ヨドバシかぁー・・・と絶望感だ漂う。雨の中を地下鉄に乗ってででかけた挙げ句売り場まで足を運ぶのが面倒な上に、たった1個の電球を買うという大変効率が悪い時間の使い方だ。私は暇人ではないのだ。
コンビニならあるか!?。近所のセブンイレブンかなぁー。しかし「電球関係は置いてないです!」の一言。つまりセブンイレブンは売れないアイテムは排除するという最近のマーケティング思想が背後にありそうだ。もちろん店舗の広さ次第で扱うアイテムの増減はするだろうけれど。・・・
ここにないとヨドバシという絶望的選択枝で、電球1個を買いにゆかざるを得ない。実に時間効率が悪い選択肢だ。
何時もの弁当屋のお昼を買いに歩いていたら途中にファミリーマートがある。ひょっとしてここならば・・・。そしたらミニ電球1個をゲットできたのである。明るさが40Wと門灯に使うには、便所の100W見たいな感じでもあるが、ここにしかないのはしょうがない。ファミマのマーチャンダイジングに私勝手な信頼感を取り戻した。
そして私達は流通構造の大型化で本当に生活が便利になったのかという疑問がわく。かってのように歩いて行ける範囲内の商店街ですべてが揃ったという時代の方が正解だったのではないですか?。
というのも我が家のエアコンを交換する時に近所の電気屋に依頼した。これが正解であり、その後洗濯層のフィルターネジが破損したときにも近所の電気屋さんが違う箇所に穴を穿ち修理してくれた。顔なじみの近所の電気屋さんが時間のロスや手間が大変少なく、ヨドバシやメーカーなどより便利だという経験をした。近所の商店街復活の鍵!?、があるのかなあ。
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