2月28日は昼間の気温が15℃近くと暖かい午後だった。寒さがゆるんで嬉しいような、寂しいような感覚。寒明けの暖かさである。今年はウクライナの戦争や世界経済の不況、インフレなど難儀な冬だった。
久しぶりの洗濯日。一気に洗濯を干し、夕方から散歩に出た。一日中パソコンの前で仕事をしているから眼の保養のためにも散歩が不可欠だ。
日の入り時刻を調べたら17時51分。そうなると清水さんから夕焼けか!。そう決めてしまうと簡単。実際、愛宕山が沈む太陽に照らされ少し赤味かがった色彩が綺麗であり、どうやって絵具でつくろうかと考えてしまう。
撮影機材は、どこでファィンダーを覗くかでボディのデザインが決まってくる。静止画は目で直接覗くが、映像は腰の位置で構えるからハンドルが必要になる。
それに動画だからジンバルが不可欠だ。このジンバルの操作が面倒だ。レンズとボディの3軸で重心位置をセッティングしてあるが、機材は時にフラフラとし、ズーミングなどしてくれるなといわんわかりに頼りない動きをする。だから手持ちで撮影したいが、そうすると動画は船のように揺れる。ここは経験を積むほかない。そのあたりが悩ましい。
さらに動画はイメージセンサーのラチチュードの狭さを静止画以上に感じさせる。夕陽に露出を合わせればその他は見事なアンダーになり黒くつぶれてしまう。それに夕陽は静止画のような綺麗な色にはならない。そうなると機材側のセッティングが必要だ。これまで静止画画像の色で映像を撮ってきたが、新たにピクチャープロファイルを使ってみるほかない。最初映像特化したセッティングのPP10で・・・。今後の課題だ。
寒明けの暖かさ HD 1080p
SONYα6600、ZEISS Vario-TessarE ZA OSS16-70mm/F4.0