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ヒグマの巣窟、オショロコマが駆逐されニジマス一色になった渓流早春の釣り
2014-5-24(土) 曇り 後一時雨 寒い
朝、天気予報では晴だったのに、どんより曇って寒い。風邪気味の妻は釣りはパス。それで私はどうしようか迷い、午前中はうだうだ過ごす。
昼食は ニシンソバ。時折陽がさすと暖かくなるので、急遽釣りモード気分になった。
午後1時、自宅を出発し近郊のニジマス川へ向かった。 ホクレンガススタンドで給油。リッター170円に値上がりしている。消費税増税後、すべてのものが値上がりしているが大方の人の給料アップはない。
順調に走って約40分で現地についた。
そっと川をのぞき込むと、大きなたまりの瀬尻にユラユラしていた30cmほどのニジマス3匹が私に気づいてヒューッと岸辺の茂みに隠れるのが見えた。
さっそく釣り支度をして、その付近にエサを流し込んでみたが魚は出てこなかった。かなり用心深いニジマスたちだ。
いつものポイントから入渓し、最初のたまりで30cm ニジマス1匹。これは口キズがあって昨年私がリリースした個体であった。
ニジマス小型~幼魚4匹釣って移動。 その後えんえんとたまりを探ってゆくが当たりなし。
いつもの支流が入ってくるポイントで30cmニジマス1匹。小型ニジマス3匹。
岸辺はコゴミが葉を展開しギョウジャニンニクも大きくなっている。
ニリンソウが沢山の白い花をつけほれぼれするほど美しい林床が続いている。
ちょっとしたたまりでニジマス若魚がぱらぱらと釣れるが大型ニジマスはいない。
思いがけずオショロコマ1♀成魚がかかった。この水域でオショロコマが釣れたのは2年ぶりだ。源流域には多少のオショロコマが残っているが、春の雪解け大増水に流されてきた可能性を最も考えたい。かっておびただしい数のオショロコマしかいなかったこの水域がニジマスに完全制圧されていることには変わりがない。
この付近はヒグマの痕跡がとりわけ多く、まさにヒグマの巣窟でもある。
枯れ木にいる甲虫の幼虫をさがしてか、木の幹がズタズタにされているのを見たら急に強烈な恐怖に襲われて必死にクマよけ呼び子を吹き鳴らした。
これは用心深いようで、スレで釣れてきた。みなさんご存じのとおりスレはすごい引きになる。
今日はいつもより上流まで釣り登ってみたが最後はえんえんとダラ瀬が続くようになってきたので川をあがった。
岸辺にまだ葉を展開していないコゴミ群落を発見しナップサック一杯採集した。
200mほど森や湿地を突っ切って進むと遠くに林道の標識が見えた。
午後4時であった。約3時間ほど釣ったことになるが、まあまあ退屈しない程度にニジマスがいた。
早春にオショロコマ棲息水域の心臓部に産卵のため遡上する大型ニジマスは最も効果的な駆除の対象である。
しかしニジマス一色になったこの水域で、もはや多少のニジマスを駆除しても無意味である。今日釣ったニジマスはすべてリリースした。
屈曲蛇行する渓流を2時間の遡行であったと思ったが、林道を15分下るとあっけなく駐車ポイントに着いた。
少し下流によさそうなポイントがさらに一カ所見えたので、また川に降り、そこで30cmニジマス1匹とニジマス幼魚2匹追加した。
夕食はサケの焼き魚と丼一杯のゆでコゴミ定食。
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ヒグマの巣窟、オショロコマが駆逐されニジマス一色になった渓流早春の釣り
2014-5-24(土) 曇り 後一時雨 寒い
朝、天気予報では晴だったのに、どんより曇って寒い。風邪気味の妻は釣りはパス。それで私はどうしようか迷い、午前中はうだうだ過ごす。
昼食は ニシンソバ。時折陽がさすと暖かくなるので、急遽釣りモード気分になった。
午後1時、自宅を出発し近郊のニジマス川へ向かった。 ホクレンガススタンドで給油。リッター170円に値上がりしている。消費税増税後、すべてのものが値上がりしているが大方の人の給料アップはない。
順調に走って約40分で現地についた。
そっと川をのぞき込むと、大きなたまりの瀬尻にユラユラしていた30cmほどのニジマス3匹が私に気づいてヒューッと岸辺の茂みに隠れるのが見えた。
さっそく釣り支度をして、その付近にエサを流し込んでみたが魚は出てこなかった。かなり用心深いニジマスたちだ。
いつものポイントから入渓し、最初のたまりで30cm ニジマス1匹。これは口キズがあって昨年私がリリースした個体であった。
ニジマス小型~幼魚4匹釣って移動。 その後えんえんとたまりを探ってゆくが当たりなし。
いつもの支流が入ってくるポイントで30cmニジマス1匹。小型ニジマス3匹。
岸辺はコゴミが葉を展開しギョウジャニンニクも大きくなっている。
ニリンソウが沢山の白い花をつけほれぼれするほど美しい林床が続いている。
ちょっとしたたまりでニジマス若魚がぱらぱらと釣れるが大型ニジマスはいない。
思いがけずオショロコマ1♀成魚がかかった。この水域でオショロコマが釣れたのは2年ぶりだ。源流域には多少のオショロコマが残っているが、春の雪解け大増水に流されてきた可能性を最も考えたい。かっておびただしい数のオショロコマしかいなかったこの水域がニジマスに完全制圧されていることには変わりがない。
この付近はヒグマの痕跡がとりわけ多く、まさにヒグマの巣窟でもある。
枯れ木にいる甲虫の幼虫をさがしてか、木の幹がズタズタにされているのを見たら急に強烈な恐怖に襲われて必死にクマよけ呼び子を吹き鳴らした。
これは用心深いようで、スレで釣れてきた。みなさんご存じのとおりスレはすごい引きになる。
今日はいつもより上流まで釣り登ってみたが最後はえんえんとダラ瀬が続くようになってきたので川をあがった。
岸辺にまだ葉を展開していないコゴミ群落を発見しナップサック一杯採集した。
200mほど森や湿地を突っ切って進むと遠くに林道の標識が見えた。
午後4時であった。約3時間ほど釣ったことになるが、まあまあ退屈しない程度にニジマスがいた。
早春にオショロコマ棲息水域の心臓部に産卵のため遡上する大型ニジマスは最も効果的な駆除の対象である。
しかしニジマス一色になったこの水域で、もはや多少のニジマスを駆除しても無意味である。今日釣ったニジマスはすべてリリースした。
屈曲蛇行する渓流を2時間の遡行であったと思ったが、林道を15分下るとあっけなく駐車ポイントに着いた。
少し下流によさそうなポイントがさらに一カ所見えたので、また川に降り、そこで30cmニジマス1匹とニジマス幼魚2匹追加した。
夕食はサケの焼き魚と丼一杯のゆでコゴミ定食。
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