オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

常呂川水系、仁頃川支流3本でオショロコマ発見できず

2017-01-20 11:09:55 | 渓流魚、蝶、自然
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常呂川水系、仁頃川支流3本でオショロコマ発見できず。


 



201X-10-14 (日)  晴れ 午後曇り 寒い

朝、庭のトマトを収穫。もうこれが最後かな。

庭のマユミの木が一杯実をつけている。カラスが飛来、マユミの枝を折ってくわえてむこうの屋根に移動し、そこでマユミの実を食べている。

オホーツク圏の経済情報誌の 経済の伝書鳩に 仁頃川水系のオショロコマとして写真が出ていた。

砂防ダムで遡上できずにダム下に集結した鮭が産卵中で、そこにエッグイーターとしてオショロコマきていたとの解説がついている。

ほんとうかいな。

仁頃川水系のオショロコマは、きわめて稀で私は絶滅寸前、もしくは絶滅と考えている。

それでも確かめてみたい気になった。

そこで 今日は朝10時、北見市近郊の仁頃川水系支流を軒並み再調査してみることになった。

まずSMK川へ出かけた。

普段はチョロ川だが、昨日の雨のせいか今日は水量多く立派な渓流に見える。





期待していた最初のダム下で小型アメマス6匹、シンコヤマベ5匹。





















次の2番目ダム下で 大きな黒ヤマベ3年魚一匹釣り落とした。 







3番目のダム下で 良型ヤマベ3年魚2匹釣りこれはおいしそうなので持ち帰る。






砂防ダムはいずれもサクラマス遡上は100%不可能なので、その上流にいたヤマベは放流ものの可能性が高い。 







4番目 5番目のダム下は魚なし。 



その上の土管下たまりも 魚信なし。

車で林道を行き止まりまで登ってみた。 

釣りとは別に期待していたキノコはたいしたものはなくボリボリ(ナラタケ)を少しとった。 



これは何か食不適キノコと思います。



今年はヤマブドウはかなり熟して実をつけていた。


少し採集して食べたが甘酸っぱくておいしい。

カツラの大木とミラーがあるところに以前と同様、食べておいしいハタケシメジがでていたが車で踏んだり、毒キノコと思ったか採集したのが投げたりされていた。

ついで KTB林道へはいったが ダムが2つある。 

かってはヤマベ、アメマスが多かったが、田中角栄の時代にこれらのダムが出来て、ダムの上流は最終的に魚無し川になってしまった。

今回もまったく魚信なし。ここでもブドウはかなり実をつけていた。

ほかのもう一本の支流も、この日ヤマベはみられずアメマス数匹しかいなかった。 

今日、仁頃川水系支流3本を調べてみたが予想どおりオショロコマは確認できなかった。







ただ産卵中の鮭もみられなかったので別の支流の話なのかもしれない。 

経済の伝書鳩の写真ではなんとなくオショロコマらしい感じだが、赤点は、はっきりとはわからない。

エゾイワナの可能性はないだろうか。

北見地方でもオショロコマとエゾイワナの区別ができない釣り人は意外と多い。




夕方、孫娘2女君が遊びにきたので今日釣ったヤマベを焼いて私たち夫婦と三人で食べた。

彼女は生まれて初めてヤマベ焼き魚を食べたがおいしいとのこと。天ぷらや唐揚げは食べたことがあり大好き。






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コメント
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