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手負い母ヒグマの逆襲
動物写真家 藤原美智雄氏 撮影。3匹の子連れ写真はとてもめずらしい。
白糠町で73歳男性がヒグマに殺害された2日後の 2017-10-6 そこから約9Km 離れた場所でシカ猟をしていたハンターがヒグマに噛まれ重傷を負う事件があった。
前述のヒグマによる死亡事故のあった日の夕方、近くの国道を横切るヒグマ3頭が目撃されていることは前項で述べた。
おそらくこのヒグマたちとハンター二名が接近遭遇したものとおもわれる。
2017-10-6 午前10時頃、北海道釧路管内白糠町庶路基線オシツクシの山林でシカ猟をしていた釧路市阿寒町北町2、狩猟ガイド三上繁男さん(60) が手負いクマに逆襲され右手と左足を噛まれる事故があった。
この日午前8時ころ三上さんたちはヒグマ3頭に遭遇( おそらく子別れまじかの比較的大型の小熊2頭とその母熊)八木さんが発砲して1頭に命中したが他の二頭は逃げた。
逃げた2頭の逆襲をおそれ、いったんその場を離れたが約2時間後に現場にもどり倒れているヒグマ(おそらく母ヒグマ)を見に近づいた三上さんに突然そのヒグマが噛みついたという。
銃弾を受けて倒れてはいたがまだ完全には死んでいなかったもよう。
子供を守ろうと最後の力をふりしぼって必死に反撃したのだろうか。
このヒグマは同行していたハンター川崎市中原区宮内4、税理士八木正憲さん(60)が射殺した。
手負いヒグマの逆襲は稀ではなく、実際に釧路管内では追い詰めたヒグマの返り討ちにあったハンターもいる。
斜里町でも人喰いヒグマを追い詰めたハンターがヒグマの 止め足作戦 にひっかかりあえなく返り討ちにあっている。
もし、この若い母ヒグマ(体長1.5m )が先日のヒグマによる死亡事故の犯人であれば一件落着と言いたいところだ。
しかし、先日の死亡事故の際出動しTVの取材をうけた現地ハンターは、現場に残っていた足跡から、かなり大きな雄ヒグマが犯人であろうと述べていた。
今回射殺された母ヒグマは雌であるせいか、さほど大きいとはいえない。
今回の死亡事件の際現場に残されていたヒグマ体毛と、今回射殺されたヒグマの体毛の遺伝子検査の結果を待ちたいところである。
道によれば、今年2017年秋は北海道全域で ドングリ、コクワ、ヤマブドウ、ブナ(道南) の4種の実が異常に少なく、ヒグマの人里接近の頻度が増えヒグマ捕獲数も増加することが予想されている。
私自身も今年はすでに2回のヒグマとの接近遭遇を経験しており、ヒグマの糞の目撃頻度も例年より遙かに多い。
自衛策としては入渓するときはしつこいくらい車のクラクションを鳴らしたり、呼び子を吹き鳴らしながら釣りをするしか思いうかばないが、細心の注意を払ってはいます。
ヒグマの気配を感じたら当然ですがすみやかに撤退するようにしています。
なお、今回掲載したヒグマの親子の写真は、本事件とはまったく関係ありません。 ヒグマの生態写真を専門にされている藤原美智雄さんからいただいたものです。
今回の記事は、私が自分の経験などをもとに類推したものです。
DNA鑑定の結果がまたれます。
動物写真家 藤原美智雄氏 撮影。
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手負い母ヒグマの逆襲
動物写真家 藤原美智雄氏 撮影。3匹の子連れ写真はとてもめずらしい。
白糠町で73歳男性がヒグマに殺害された2日後の 2017-10-6 そこから約9Km 離れた場所でシカ猟をしていたハンターがヒグマに噛まれ重傷を負う事件があった。
前述のヒグマによる死亡事故のあった日の夕方、近くの国道を横切るヒグマ3頭が目撃されていることは前項で述べた。
おそらくこのヒグマたちとハンター二名が接近遭遇したものとおもわれる。
2017-10-6 午前10時頃、北海道釧路管内白糠町庶路基線オシツクシの山林でシカ猟をしていた釧路市阿寒町北町2、狩猟ガイド三上繁男さん(60) が手負いクマに逆襲され右手と左足を噛まれる事故があった。
この日午前8時ころ三上さんたちはヒグマ3頭に遭遇( おそらく子別れまじかの比較的大型の小熊2頭とその母熊)八木さんが発砲して1頭に命中したが他の二頭は逃げた。
逃げた2頭の逆襲をおそれ、いったんその場を離れたが約2時間後に現場にもどり倒れているヒグマ(おそらく母ヒグマ)を見に近づいた三上さんに突然そのヒグマが噛みついたという。
銃弾を受けて倒れてはいたがまだ完全には死んでいなかったもよう。
子供を守ろうと最後の力をふりしぼって必死に反撃したのだろうか。
このヒグマは同行していたハンター川崎市中原区宮内4、税理士八木正憲さん(60)が射殺した。
手負いヒグマの逆襲は稀ではなく、実際に釧路管内では追い詰めたヒグマの返り討ちにあったハンターもいる。
斜里町でも人喰いヒグマを追い詰めたハンターがヒグマの 止め足作戦 にひっかかりあえなく返り討ちにあっている。
もし、この若い母ヒグマ(体長1.5m )が先日のヒグマによる死亡事故の犯人であれば一件落着と言いたいところだ。
しかし、先日の死亡事故の際出動しTVの取材をうけた現地ハンターは、現場に残っていた足跡から、かなり大きな雄ヒグマが犯人であろうと述べていた。
今回射殺された母ヒグマは雌であるせいか、さほど大きいとはいえない。
今回の死亡事件の際現場に残されていたヒグマ体毛と、今回射殺されたヒグマの体毛の遺伝子検査の結果を待ちたいところである。
道によれば、今年2017年秋は北海道全域で ドングリ、コクワ、ヤマブドウ、ブナ(道南) の4種の実が異常に少なく、ヒグマの人里接近の頻度が増えヒグマ捕獲数も増加することが予想されている。
私自身も今年はすでに2回のヒグマとの接近遭遇を経験しており、ヒグマの糞の目撃頻度も例年より遙かに多い。
自衛策としては入渓するときはしつこいくらい車のクラクションを鳴らしたり、呼び子を吹き鳴らしながら釣りをするしか思いうかばないが、細心の注意を払ってはいます。
ヒグマの気配を感じたら当然ですがすみやかに撤退するようにしています。
なお、今回掲載したヒグマの親子の写真は、本事件とはまったく関係ありません。 ヒグマの生態写真を専門にされている藤原美智雄さんからいただいたものです。
今回の記事は、私が自分の経験などをもとに類推したものです。
DNA鑑定の結果がまたれます。
動物写真家 藤原美智雄氏 撮影。
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