

孫と山奥へオショロコマ釣りに行く
2017-9-3 (日) 曇り 18℃
朝から皆さんバスケの試合のため出払って、孫の長男君は私たち夫婦あずかりとなった。
妖怪ウォッチ録画など見ながら知床土産のクマザサダンゴを一人で沢山食べて最後の一本はかみさんにあげるだと。
テレビも飽きてしまったのか、長男君は大好きな釣りに行きたいといいだした。
そこで幼児向けの、あんちょこな釣り場、家の近くの PK川 のおおたまりへいったが水量少ない。
いつもはデカヤマベやデカアメマスがたまっている時期なのだがまったく魚信なし。
しかたなく、ちょっと山奥になるが 別な渓流へ釣りに行くことになった。
まずは昼食。長男君は好物の盛りそば完食し、でかどらやきも一個食べた。
最初のポイント、いつもは魚が多いダム〜石垣沿いの良たまりをさぐったが、チビシンコヤマベ5 チビオショロコマ4 のみ。
ものすごい水音を立てて浅瀬を60cmくらいの大型サクラマスが数ペア走った。
サクラマスが登っているので今日はサクラマス狙いのヒグマに要注意と思う。
そこで、さらに山奥へと林道をひた走り、オショロコマのいるもうひとつの秘密ポイントへ入った。
ここには20匹前後のオショロコマがたまっているのが見えた
長男君は自分でエサをつけ、次々とオショロコマを釣り上げる。






オショロコマが弱るから手で握ったりしたらダメなんだよ。
そうです。オショロコマに触れるときは、川と同じくらい冷たく冷やした手で、そっとだけ。








なんだ、子供でも釣れるんじゃあないか、などと言うなかれ。
彼は、きっとあなたよりオショロコマ釣りは、はるかに上手です。



オショロコマを 7-8匹釣って飽きたようで釣りおしまい。






この日も釣らせてもらったオショロコマたちは、もとの場所にリリースしました。
林道に車を停めたすぐ近くにヒグマの糞。ここは完全にヒグマたちのテリトリーなのです。


なにか小動物の糞にセンチコガネがきていた。

普通、オショロコマの森はヒグマのテリトリーのなかにあるのです。
帰宅するあいだ長男君は釣りで疲れたのか、ぐっすり寝ていた。

