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ニジマス激減、在来魚の復活
201X-9-6 (土) 晴れ 25℃
朝10:00 釧路川水系のとある支流源流域へ渓流魚調査に北見市を出発。
昼前に目的水域に到着。川の水量はやや少な目で渓流の状態はよく落ち着いていた。
源流域には二段ダムがあるが、2.0mほどで比較的背の低い最初のダムを60Cm級大型サクラマス♂2匹が跳躍して難なく乗り越えるのを見た。
他にもオショロコマやアメマスが盛んに跳躍していたが大型魚でなければこのダムを乗り越えるのはむずかしそうだ。
ダム間プールでアメマス26cm 1、アメマス若魚8、オショロコマ11匹を釣って撮影。
ニジマスがいないのが意外であった。
一段目ダム下はアメマスがやや多く ヤマベも釣れたがごく少なかった。
そこで1時間30分ほどかけて釣り下った。
あまり立派なたまりはないがアメマス若魚多数 オショロコマ良型2♂2♀ 若魚6
やヤマベが3匹。
ニジマスは 幼魚1 若魚1 が釣れた。
大型魚はおらず 渓流釣りとしてはやや物足りないがニジマスが激減しているのが印象的であった。
この日の水温は意外と高く14℃もあった。
そのせいか 魚の活性はやや低く、喰いも甘いため今日は釣り落としがとても多かった。
またもどって入念に釣ると、喰いは甘いが結構釣れはじめてオショロコマを10匹 アメマス3匹ほどを追加できた。
喰いが甘いのと、針を呑まれるのを避けるため早合わせに徹しているせいか、この日は、撮影したものと ほぼ同数のオショロコマ アメマス を釣り落とした。
撮影させていただいたアメマスやオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。
ニジマス激減、在来魚の復活
この川は比較的急流部分が多く、緩やかな大きなたまりはほとんどなく 魚たちは所々にある狭いたまりにしがみつくように棲んでいる。
最終的に、ここはニジマスには住み難い川と思われ、私たちはかってこの渓流で大型ニジマスを徹底的に駆除したこともある。
そのせいか、一時期、侵入・繁殖していた攻撃的外来種ニジマスには、現在かっての勢いはなく激減傾向で、反面、在来種のオショロコマ、アメマスが増えつつあり在来の生態系が復活しつつあるとおもう。
午後4時 武装解除。 疲れてしまったので、ゆっくり運転して帰宅した。
夕食はかみさんが食欲なくソーメンと昨日釣ったヤマベのニンニク漬け塩焼き。
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