オショロコマの世界にも栄枯盛衰。
20XX-9-28 (日) 晴れ
今日は良く晴れている。
朝10;26分、かみさんと二人で I T 川上流の産卵期のオショロコマを見に北見市の自宅を出発。
近年、ほとんど放置され荒れ果てた川沿いの林道を灌木を押し分けるようにしてフォレスターで進んだ。
ところどころで車を降りて釣ってみた。
オショロコマはパラパラと釣れたが以前ほど個体数は多くない。
かって、オショロコマが多かった水域は繰り返された大雨大増水で場荒れしており、良好なたまりは無くなって、なんとなく浅くダラダラした平凡な渓流に変貌していた。
長年(5-10年ではなく半世紀ほどになります)、渓流釣りをやっていると生態系とは、実は絶え間なく変化しつつあることに、はっきりと気づく。
特に近年は、今ある私たち釣り人にとって好ましい自然環境が翌年もあるとは限らないことを実感する機会は多い。
今日は、以前のような成熟した良型オショロコマが減って若魚・幼魚が多くなっている。
個体数もあまり多くはない。
オショロコマの世界には ヒト(人類)の世界と同じく明らかに栄枯盛衰がある。
成熟オショロコマが少ないせいか、産卵期といった気配があまり感じられない。
まだ時期が早いのだろうか。
この項、続く。
最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の 渓流釣りバナー をワンクリックしていただければ幸いです。
にほんブログ村
にほんブログ村