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3月下旬。晴れ のち曇強風 のち曇 のち晴れ まだオホーツク一帯は雪が多いが知床半島ウトロ側の渓流に、この時期のオショロコマの状況を観察に出かけた。最初に知床半島の付け根にある、とても小さな渓流SMT川へ入ってみた。最初は晴れていたが雲が広がると強風が吹き始め気温はぐんぐん低下する。この川の環境は最悪でまわりはほとんどが畑。雪が深くて、川まで雪をこいで到達するのが大変だ。オショロコマは果たしてこんな畑の中の渓流に生き残っているのか不安が強かった。魚はとても少なくてオショロコマは唯一匹のみ、これまで見たこともない変わったオショロコマが釣れた。尾叉長15cm ほどの小型のオショロコマ。 虫食い紋なし。腹ヒレは黒くならない。灰緑食一色にわずかなオレンジ紋がある特異な斑紋パターンの個体であった。これ以外にはシンコヤマベ5匹が釣れた。渓流魚たちは手早く撮影後、すべて丁寧にリリースした。
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