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20XX-5-27 曇 ときどき雨 寒い
62cm、2.2Kg の大型アメマス。
夜、陶芸師匠の常呂での陶芸展示会にいってきた妻が常呂の鶴雅リゾート横の海鮮市場でアメマスを一匹買ってきた。
この立派なアメマスは尾叉長62cm 重さ2.2Kg もあった。この時期サロマ湖界隈のサケマス定置網にかかるアメマス(外道)でこの日は店に4匹並んでいて、この♀が一番大きく太っていてお値段は250円。
横に並んでいる同サイズのサクラマスは美味で知られ数千円もするので値段からみると完全に雑魚扱いされていることは明白だ。
目と鼻先までの距離が近くて、いわゆるメジカのウミアメマスです。産卵行動が近づくと、ホルモンのせいでこの距離がのびてきます。
撮影して、三枚におろして、とりあえず試しに一切れ焼いて食べてみた。
意外にも脂がすごくのっていて、ニジマスよりおいしい感じ。妻は撮影後、このアメマスを家庭菜園の畑に埋めて肥料にするつもりであったようだが、今回けっこうおいしいことがわかりすべての切り身を冷凍した。
腹を裂くと幼弱な卵巣があり、策餌回遊中の♀で鼻先と目の距離が短く、いわゆるサケで言うメジカであった。
まだ卵へ栄養がゆく前の策餌回遊中の♀なので身に脂が乗っていて切り身を焼くとじゅーじゅー、すごい量の脂がしたたりおちた。
渓流のやせアメマスや産卵行動中のアメマス、産卵後海に降りて体力回復中のアメマスとはまったく異なり、身に良く脂がのっていて、これがおいしい理由であった。
またアメマス特有の香りがあるが私たちにとっては特にイヤな臭いではない。
これまでの経験上、アメマスは超まずい魚ときめつけてきたが、今回おいしいアメマスもいることがわかった次第である。
ただ、この時期のアメマスはオキアミを主食にしているようでいわゆる島牧海岸の海アメのようにルアーに来ることはない。釣れたアメマスはすべて食べてまずい理由が、今回の経験で分かった。
私たちにとっては大発見であったが、メジカがおいしいことは全てのトラウトに共通した事実であることを改めて知った。
妻は師匠の陶芸展示会なのでかわいい一輪挿しを一つスミレ付きで買ってきた。
九州でも放流ニジマスが繁殖しているという渓流 http://blogs.yahoo.co.jp/jun_3514jim/10884259.html があることを知り興味深くおもいました。
何故、その渓流だけで自然繁殖が行われるのでしょうか。成魚の画像をみると 赤ヒレタイプの種苗のニジマスのようです。
ところで、自然繁殖による稚魚、幼魚は確認されているのでしょうか。
また、そこはもはや在来の自然が消えた渓流なのでしょうか。それとも、
在来種がニジマスによって被害をうけているのでしょうか。
持続的な放流は行われているのでしょうか。
興味しんしん。
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62cm、2.2Kg の大型アメマス。
夜、陶芸師匠の常呂での陶芸展示会にいってきた妻が常呂の鶴雅リゾート横の海鮮市場でアメマスを一匹買ってきた。
この立派なアメマスは尾叉長62cm 重さ2.2Kg もあった。この時期サロマ湖界隈のサケマス定置網にかかるアメマス(外道)でこの日は店に4匹並んでいて、この♀が一番大きく太っていてお値段は250円。
横に並んでいる同サイズのサクラマスは美味で知られ数千円もするので値段からみると完全に雑魚扱いされていることは明白だ。
目と鼻先までの距離が近くて、いわゆるメジカのウミアメマスです。産卵行動が近づくと、ホルモンのせいでこの距離がのびてきます。
撮影して、三枚におろして、とりあえず試しに一切れ焼いて食べてみた。
意外にも脂がすごくのっていて、ニジマスよりおいしい感じ。妻は撮影後、このアメマスを家庭菜園の畑に埋めて肥料にするつもりであったようだが、今回けっこうおいしいことがわかりすべての切り身を冷凍した。
腹を裂くと幼弱な卵巣があり、策餌回遊中の♀で鼻先と目の距離が短く、いわゆるサケで言うメジカであった。
まだ卵へ栄養がゆく前の策餌回遊中の♀なので身に脂が乗っていて切り身を焼くとじゅーじゅー、すごい量の脂がしたたりおちた。
渓流のやせアメマスや産卵行動中のアメマス、産卵後海に降りて体力回復中のアメマスとはまったく異なり、身に良く脂がのっていて、これがおいしい理由であった。
またアメマス特有の香りがあるが私たちにとっては特にイヤな臭いではない。
これまでの経験上、アメマスは超まずい魚ときめつけてきたが、今回おいしいアメマスもいることがわかった次第である。
ただ、この時期のアメマスはオキアミを主食にしているようでいわゆる島牧海岸の海アメのようにルアーに来ることはない。釣れたアメマスはすべて食べてまずい理由が、今回の経験で分かった。
私たちにとっては大発見であったが、メジカがおいしいことは全てのトラウトに共通した事実であることを改めて知った。
妻は師匠の陶芸展示会なのでかわいい一輪挿しを一つスミレ付きで買ってきた。
九州でも放流ニジマスが繁殖しているという渓流 http://blogs.yahoo.co.jp/jun_3514jim/10884259.html があることを知り興味深くおもいました。
何故、その渓流だけで自然繁殖が行われるのでしょうか。成魚の画像をみると 赤ヒレタイプの種苗のニジマスのようです。
ところで、自然繁殖による稚魚、幼魚は確認されているのでしょうか。
また、そこはもはや在来の自然が消えた渓流なのでしょうか。それとも、
在来種がニジマスによって被害をうけているのでしょうか。
持続的な放流は行われているのでしょうか。
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