オショロコマの森ブログ5

渓流の宝石オショロコマを軸に北海道の渓流魚たちと自然を美麗画像で紹介します、

ローズヒップの時期、オショロコマの撮影は低体温症にご注意

2014-02-06 19:15:21 | 渓流魚、蝶、自然
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20XX-11-7 (土) 快晴 

ローズヒップの時期、オショロコマの撮影は低体温症にご注意。

北海道北見市近郊のこの時期は雪が降ったり、解けたり、ものすごく冷え込んだり、ちょっと暖気がきたり、氷雨になったり、冷たい強風が吹いたり、要するにやたらと不安定な天候が続くが概して寒い。特に山間部では陽があたらなくなると急激に冷え込み、我慢できなくなるほどだ。渓流の水温もひどく低下して、調子にのって肘まで手を水に浸けてオショロコマの撮影を続けると気がついたときには低体温症に陥っていて、死にそうになったこともある。低体温症による死亡は、大雪山系トムラウシ山で登山客が大量遭難死してちょっと有名になったみたいだ。

十勝川水系支流NTM川源流域。源流域の伐採でNT川を撤退し、この川に入ったのはもう午後3時をまわっていた。釣り場へ着いたのは午後3時30分。寒い。

ここは少ないながら良型オショロコマがいた。産卵行動後の腹ぺちゃオショロコマも多く、ここではごく最近に産卵が行われたことがわかった。
























10数匹ほどを釣ったが、午後4時にはもうあたりが暗くなってきた。










まわりが暗いのでデジカメのピントが合わなくなり撮影はほどなく中止。陽の当たらない山中では急速に気温が下がる。冷たい水に手を入れて撮影しているうちにブルブル全身が震えだしガチガチ歯の根が合わなくなってきた。危ない、あぶない。今日はこれまで。武装解除して、まっくらの林道を引き返した。今日も撮影させていただいたオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。

この渓流はいまだニジマスが侵入してはいない。しかし、さきほどのニジマス侵入水域とは、本流を介して繋がっているので、やがてニジマスが侵入してくることは時間の問題と考えている。

山間部を抜け、どんどん山を下って平野部にいたると、夕陽はまだ沈みきっておらず、またあたりが明るくなってきた。

道に沿って繁殖した野バラには真っ赤なローズヒップ ( 野バラの実 )がびっしりとついている。とてもきれいであった。このあたりでは好き者さんがローズヒップのハーブティなど楽しんでいるようだ。




私たちも、とある怪しい喫茶店でこれを飲んだことがあるが、おいしくはなかった。

かって花や実がきれいなので、つい自宅の庭に移植したことがあります。猛烈に大繁殖し、駆除にひどく苦労したので庭に植えるのはおすすめできません。




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