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20XX-6月のある日。 曇のち晴れ 時々雨
この日、F氏も含めて3人で知床へオショロコマの降海型を撮影にでかけた。
今日は既にS川の河口汽水域で遡上型オショロコマ27cm1匹を釣っていた(この個体はよく肥えて立派な体躯であり恐らく遡上型オショロコマとおもわれた。)。
この時期、知床のいくつかの渓流河口付近~汽水域ではオショロコマが多くなる。
これら渓流の河口には上流から下ってきたサケマスの稚魚が群れており、恐らくこれを狙ってオショロコマが集結しているのだと思われた。
釣り上げると口からサケの稚魚をぼろぼろと吐き出す個体も見られた。
ここに示す渓流では細身銀ぴかの降海型オショロコマ3匹を釣った。この日は通常型のオショロコマも良型が多く、約100匹ほどを釣った。そこで本日この渓流での降海型出現頻度は約3%であったということになろうか。
この日もオショロコマたちは観察、撮影を手早く行い全て丁寧にもとの場所にリリースした。
オショロコマが多かったので SDメモリーカード満杯となり、2台目のデジカメでも撮影し続け今日は約1200枚ほどを撮影。
釣り針で指が傷だらけになり繰り返し釣り針を押さえる動作で右母指の爪が欠けた。
カワガラスが盛んに飛び回っておりサケマス稚魚ないしオショロコマを捕食しているものと思われた。
以下にお示しするのは降海型オショロコマです。
各ヒレは透明感を増し、さらに背ビレと尾ビレの辺縁は黒く縁取られたようになるのが特徴です。
知床半島のオショロコマ降海型覚え書き
これまでの私たちの調査では知床のオショロコマが降海型になり海へ下るピークは6月上旬から中旬である。
降海型オショロコマの比率はヤマベと比べると極端に少なく恐らく数%程度と思われる。
降海型オショロコマは主に河口ないし汽水域で釣れることが多い。
魚体は細くスマートになり背ビレは紋様が消えて透明感を増して縁が黒色調に縁取られる。尾ビレも辺縁が黒くふちどられる。
体色は銀色を帯び赤点紋理は、ほんのりと淡い色調になり、しばしば薄いピンク色を帯びることもある。
魚体の角度によってサンマみたいにギラリとギンピカに輝いて見える。
このような外観の変化はヤマベやアメマスの降海型においてもほぼ同様であり川に棲むトラウトが降海型となって海へ下る場合に見られる共通したパターンではなかろうか。この他、ニジマスでも同様な変化が見られ西別川水系で撮影している。
降海型オショロコマの大きさは尾叉長10Cm前後から最大15cmほどになる。
これに対し知床の渓流で確認した遡上型は、より大型で27~40cmほどである。
体型が細くなる降海型に比し、遡上型はいかにもトラウトといった立派な体躯の個体となる。
午後5時30分 武装解除した。 こんなに沢山の良型オショロコマを見たのは久しぶりだ。
帰路、忠類川にかかる橋から群になって遡上中のサクラマスがたくさん見えた。
いつものパターンで美幌で三八ラーメンを食べ来た帰宅したら午後9時30分。疲れた。そのまま寝てしまった。
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20XX-6月のある日。 曇のち晴れ 時々雨
この日、F氏も含めて3人で知床へオショロコマの降海型を撮影にでかけた。
今日は既にS川の河口汽水域で遡上型オショロコマ27cm1匹を釣っていた(この個体はよく肥えて立派な体躯であり恐らく遡上型オショロコマとおもわれた。)。
この時期、知床のいくつかの渓流河口付近~汽水域ではオショロコマが多くなる。
これら渓流の河口には上流から下ってきたサケマスの稚魚が群れており、恐らくこれを狙ってオショロコマが集結しているのだと思われた。
釣り上げると口からサケの稚魚をぼろぼろと吐き出す個体も見られた。
ここに示す渓流では細身銀ぴかの降海型オショロコマ3匹を釣った。この日は通常型のオショロコマも良型が多く、約100匹ほどを釣った。そこで本日この渓流での降海型出現頻度は約3%であったということになろうか。
この日もオショロコマたちは観察、撮影を手早く行い全て丁寧にもとの場所にリリースした。
オショロコマが多かったので SDメモリーカード満杯となり、2台目のデジカメでも撮影し続け今日は約1200枚ほどを撮影。
釣り針で指が傷だらけになり繰り返し釣り針を押さえる動作で右母指の爪が欠けた。
カワガラスが盛んに飛び回っておりサケマス稚魚ないしオショロコマを捕食しているものと思われた。
以下にお示しするのは降海型オショロコマです。
各ヒレは透明感を増し、さらに背ビレと尾ビレの辺縁は黒く縁取られたようになるのが特徴です。
知床半島のオショロコマ降海型覚え書き
これまでの私たちの調査では知床のオショロコマが降海型になり海へ下るピークは6月上旬から中旬である。
降海型オショロコマの比率はヤマベと比べると極端に少なく恐らく数%程度と思われる。
降海型オショロコマは主に河口ないし汽水域で釣れることが多い。
魚体は細くスマートになり背ビレは紋様が消えて透明感を増して縁が黒色調に縁取られる。尾ビレも辺縁が黒くふちどられる。
体色は銀色を帯び赤点紋理は、ほんのりと淡い色調になり、しばしば薄いピンク色を帯びることもある。
魚体の角度によってサンマみたいにギラリとギンピカに輝いて見える。
このような外観の変化はヤマベやアメマスの降海型においてもほぼ同様であり川に棲むトラウトが降海型となって海へ下る場合に見られる共通したパターンではなかろうか。この他、ニジマスでも同様な変化が見られ西別川水系で撮影している。
降海型オショロコマの大きさは尾叉長10Cm前後から最大15cmほどになる。
これに対し知床の渓流で確認した遡上型は、より大型で27~40cmほどである。
体型が細くなる降海型に比し、遡上型はいかにもトラウトといった立派な体躯の個体となる。
午後5時30分 武装解除した。 こんなに沢山の良型オショロコマを見たのは久しぶりだ。
帰路、忠類川にかかる橋から群になって遡上中のサクラマスがたくさん見えた。
いつものパターンで美幌で三八ラーメンを食べ来た帰宅したら午後9時30分。疲れた。そのまま寝てしまった。
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