世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
人の『誇り』を見たい
新しい一年が始まった。
自然が人をどう動かすかを この目で見たい。
楽しみなのは 11月の末からフランスで始まるCOP21。この船の行く先の見当がある程度つくだけに、いい加減にも出来まい。
潮や風の流れが変り 至る所の自然が変わる中、 自分や家族 子供たちの命を 誇りをもって守り、『愛』を口にする 一人一人の『人』に期待する 一年が始まった。
「この道」の行く末
「エコノミックアニマル」と言われて40年も過ぎようとしているが、あの延長で突っ走てきた現在の日本の立ち位置は?
ちょっとすると「アニマル」を越え借金を抱えた「お金の盲じゃ」」に映っていないだろうか。
世界は武力紛争はあるものの全体的には 20世紀の戦争の山を越し、軍事より経済を優先している。そんな中で、膨大な借金を抱えた日本が 軍事を拡大する意味が問われる。
世界は休みなく自然を基にグローバル化しており、「この道しかない。」の行く末は…
マスコミ依存症
世界の多くの人々が見せられている国の内外の絵は 実際と可なり大きく 違っているに違いない。
人々は マスコミによって作られた人工的な情報で内外の絵を描く。
マスコミは 元々、利益を追う企業体であって 現実を映すことを社会的役割として存在しているものではない。
権力による管理のもと、スポンサーのコマーシャルで成り立っているのが新聞やテレビの現実。
原発の安全神話やバブル経済による未曽有の金融危機も 情報に拠って見せられていた絵と現実の絵が かけ離れていたことの証でしかない。
これからも数多くの不幸な(想定外)を経験することだろうが、 一人一人の他人任せの情報処理やマスコミ依存症のような現実もある。
余生の理想と仮説
≪ (世界は(横文字に違和感が無いわけではないが)グローバリゼーション(地球規模への動き)とナチュライゼーション(自然を基にした動き)によって今世紀末ぐらいまでに 夢のある新しい時代の目途が立つ。≫
これを余生の理想と同時に仮説として世界の動きを追ってみたい。
晒す(さらす)
巨大な勢力は超大国のアメリカをも操る。
しかし、その巨大な勢力も【理】に沿った2本の軸の中の動きであり、無限はない。
このところの異常気象や乱高下する不安定な市場、武力衝突 や争いごとを見るにつけ、(巨大な勢力)の限界を思わずにはいられない。
キューバとの国交正常化は 歴史的な意味のあることだが、巨大な力の一端を世界に晒した意味もある。
世界を見る2つの軸
人類が持続不可能な活動を続け、それに行き詰まっているのが現在であり、やがて世界は 自然を基に一体化するだろう。
その視点から現状を見る助けとして、幾何の証明で用いる補助線代わりにその時期を(根拠のない感覚的な見当であっても)想定するとおもしろい。
せっかちではあっても現状の変化をより実感しやすいように(今世紀末)ぐらい設定してみたい。
有色人種がアメリカの大統領になったり、体制を異にし長年国交を絶ってきたキューバとの国交正常化など 思ってもみなかったようなことが実現している背景には グローバリゼーションとナチュライゼーション(自然を基にした動き)があると考えている。
この二つを軸にして 自然や社会の現状や変化を追い 将来に何が必要かを考えてみたい。
気付くか?周囲の異変
この町の私の住んでいる周辺の自然から鳥や魚・虫などの生き物が消えたかのように極端に減って久しい。
さほど近所の人も気にしていないのか気づいていないのか 話題になったことは無い。
先日の市の広報紙には 環境担当の部長さんの「日野市は豊かな緑と清流があって、子供たちは釣りや虫取りに夢中になって遊んでいる。」との記事が載っていた。 信じられなような現状認識である。
今、最も心配しているのは 草木の異常な(に感じる)変色である。
枯れた葉っぱの焼け焦げたようなような縮み方や無彩色な墨を混ぜたような変色が どうしても自然には思えないからだ。
この疑問を何所へ持って行けば良いのか分からないでいる。
あえて地元の農家のひとに尋ねると、小さな生き物は農薬の被害を受けていると言う。 だとすれば、植物も影響を受けているはずだが…
私たちは マスコミの情報無しには 周囲の異変に 気付けるだろうか? まして、遠くのことなど…
久しぶりの良い知らせ
学生時代にキューバ革命を知った自分にとって
キューバとアメリカの国交正常化は ことさら良いニュースだった。
国際関係の緊張を解くトゲの一つが取れたようで、今後の世界に与える影響を期待している。
古い外交関係を脱したオバマ氏のグローバルな新しい世界観への転換を感じた。
ローマ法王が 仲介の役割を果たとは これまで期待したこともなかったし考えられなかった。
グローバル化している世界の良い変化の一つだろうか?
« 前ページ |