今、思うこと

 

    内外に起きる出来事の情報から思うことは 70億の一人一人が 生きている場と生活や生命に対する感覚の確かさを確認する必要性。

    

    

 

     

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有り得る退化

 

 子供の頃  二言目に 『バチが当たる』 と 諭されたものだ。

  バチは天罰の事だろうから、諭す大人たちはいつも 行いに対し(天からの目)を意識し自らを俯瞰していたのかもしれない。

  …だとすると、現代人はどうだろう?

  明らかに地球や人の自然が壊れるようなことをするもの同志が 争っている。

   文明文化は発展し、高等教育を受けるようになった と自ら言いながら、実際の判断力に 退化・退行していないか?

   …てな事が つい頭をよぎるが、 天をまともに視座にする準備だとすれば 有り得ることだし 意味もある。

      

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さまよい

 

   

  「自由」とは (金儲けの自由)のことだろうか?

   個人を基にした自由主義にしろ社会を基にした社会主義にしろ 中世の宗教的権威から脱した近代思想ではあるが 宇宙空間やその自然の理を

   否定した考え方ではないだろう。

   個人に現れた人心荒廃の極まった殺人願望や国際社会に直接関係するギリシャの債務問題や イスラム国のジハードは 近代が生んだ人類の文化的な背景を抜きにして論じ解決するのは 無理だろうと思う。 今は 思想や行動の基になるところの確認がどうしても必要なのに 別の所を彷徨っている。

   

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  宗教や学問の弛みや倦み

 

宗教や学問が 真理の追求をないがしろにしてきたからなのか、  信仰も学問も法律も お金にからめ取られたかのように道具化し、時代を切り開く力を

   失い  本来の動きは 感じられない。   (時代の転換期)の仕業として仕方ないのかもしれないが 自然の本来に 弛みや倦みは 無い。

   

   

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 想定外を生み出すもの

 

 

    人が幸せな社会生活をするには それに見合った情報が必要になる。

   地上の異変、アベノミクス、中東の紛争も 確かなことを知ろうとしたら、溢れるように出回るマスコミ情報では間に合わず 新たな情報探しが必要になる。

   明けても暮れてもコマーシャルと一方的な隙間だらけのニュースや解説は 茶の間にまで上がり込み、 多くの【情報難民】を生み出していないか。

    報道される情報と現実との違いの大きさが その事を示している。   新聞やテレビの報道は 大量の「想定外」を生み出している。


     人は 生きて行くのに水が必要だが、水害などで水が溢れると 生命を脅かす。 それに似ている。

    

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情報は 分からない事だらけ

 

     「後藤さんの帰還のため、ありとあらゆるルートで努力している。」と言うのだが、事件を起こした国のシリア政府との交渉はどうなっているのか?

    今日の内外のメディアは70年前のユダヤ人への迫害を伝えていたが、中東問題やテロとの戦いでイスラエルの立場や主張を伝える情報が余りに少ない。  国際関係の報道は 現在の世界には新植民地支配が 全く無いかのようだ。

   温暖化・生物の多様性・アベノミクス等 国の内外の情報は一般的に墨塗りを思わせるような情報や情報の空白が多過ぎ 全体が見通せないことが多い。

   これで、分かった気にさせられているとしたら…。  

    

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他人事ではない

 

  (親が子を思う心)は 変わらないのに、地球を壊し大きな借金を残す(大半の大人の心)とは どんな関係か?

   この価値感の転倒が今日の世界の行きづまりと混乱をもたらしているようにも見えるから 他人ごとではない。

  (新)植民地支配を触れずに国際問題を論ずるも、これに似たり。

   

   

    

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  不条理を正すもの

 

     

        金さえあれば何でも交換出来、手に入るかのような動きだが、大自然や人の本来の自然な心は たとえ失っても手に入れることは出来ない。

     限界があり不可能だと分かっていても、 何故か 止められないでいる。

    人が正せない不条理を正すのは  それは自然!

      

    

     

    

      

  

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浮かび上がる争いの構図

 

    報道のすき間から

     世界の武力を伴った経済の歴史的な争いの構図が 浮かび上がる。

     

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主客転倒

 

     人間の活動によって世界が行き詰まり混乱しているのは、 そのような人材を育ててきた教育の結果とも言える。

      自らの存在を否定するほど自然をないがしろにし、経済を最優先する人材を育てて来たことになる。

      教育のどこからどう軌道修正すれば良いのか?

       人間を中心とした自然へのアプローチは 自然を中心にした人間のアプローチへと、根本的には 転倒した主・客を本来の関係に戻さなけらばならないだろう。

         

      

        

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