世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
正直
最近、BSで放送される海外のニュースの隙間から日本の現状を伺うことが多くなってきた。
日本のことは 新聞やテレビが伝えるニュースで知るものと 思ってきたが
あまりに経過や現状との違いが大きく 情報を探っていると いつのまにか
これまでとは違う方法をやっている自分に気付いた。
きょうから開かれるG7を伝える報道の隙間から 日本の経済状況が 探れそう。 麻生財務大臣が「日本の財政再建と経済成長をアピールする。」との談話は
アピールしなければならない立場にいることを端無くも吐露している。
恥ずかしい
不登校対策で フリースクールを義務教育に位置づける法案が超党派議連から国会に
提出されると言う。
「こと ここに至れり。」の感である。
確かに 不登校の原因を取り除くこと無しに 不登校は 抹消できる。
子供たちにとって 登校できないような教育環境をそのままにして 解決しようとする大人は 子供にとってどんな存在か。 大人として恥ずかしい。
不登校が 病理的な現象であることを 本当に知らないとでも言うのだろうか?
地球や経済を壊した上 子供の教育までも壊しても 良いことをしているかのように感じている私たちは 病識を欠いているかもしれない。
視野の獲得
誰の目にも 日夜 グローバル化は進行しているのに(少なくてもマスコミ上では) 地球を視野にして しっかりものを語る政治家や有識者は見受けられない。
ニュースを見て暗くさせられるのは そのせいもある。
半端でない犠牲者をだしているのに もっと追い込まれ切羽詰まった状況に至るまでは無理ななのか?
内外に対する使い分け
やっと、訪中団のことは マスコミが取り上げた。
しかし、悪化している日中関係の中で、財界人等3000人がどんな経過で訪中するようになったか? 中国脅威論との関係では利敵行為にならないか? 説明ぐらいしてほしいものだ。
希望を描けるか?
地球を傷めバブルを繰り返し軍隊を強化する「積極的平和主義」より 普通の「平和」が良い。
子供たちは どんな希望を描けば良いと言うのか?
繰り返すバブルの崩壊
「企業の経常利益と株価が上がった。」と マスコミは小躍りして報道しているよう だが、 実態経済は全く逆だと判断している。
事実が明らかになるのは そんなには 遠くない。
実質を伴わない名目経済(バブル)の崩壊発覚しする前の浮かれた空気や「好景気」も2度経験しているのに。
相変わらず繰り返している。
この歳で気づく社会の矛盾
NPT会議は イスラエルの核保有を 米英などの意向で またも不問にされた。
北朝鮮やイランの核開発を 経済制裁をもってしても許さないのに イスラエルは 許されている。
核保有国と非核保有国の矛盾を抱え対立している国際社会は 否応なく進むグローバリゼーション(地球的一体化)の中にあって 強国の意向で 解決に向かうことは無かった。 日本も ≪強国≫の一翼を担っていたようだ。
私は この歳になるまで この事実を知らなかった。
日本人のどれだけが 世界の人々のどれだけが このことを知っているだろう?
現実や事実とマスコミによる情報との 隔たりを 改めて思い知らされた。これで どうして私たちは 社会を理解できるか? 知らされない中での 民主主義や選挙に どんな意味があるか?
知らされない情報空間
2015.5.15現在 今年の春闘のベースアップの結果と3000人からなる財界人の訪中を
どれだけの人が知っているか?
これまでの政府やマスコミ報道が伝えていた内容からすると、内外の状況を知る上では 重要な事だが、きちんと報道している様子はないから ほとんどの人は
認識していないだろうと思われる。
こんな情報空間にいて どうして国民は 経済や平和や防衛のことを考えられるだろう?
悔しさでいっぱい
(昨日に続くようだけど)
知人の御嬢さんが亡くなった。
悔しさでいっぱい。
そのうち一緒に千の風になって吹きわたろう。 合掌
足元
安全保障や平和の議論の端にも話題にはならないが、日本では毎日およそ70人の人が自らの命を絶っている。 自殺の境界線の人は 百倍 千倍と いるに違いない。
社会の不条理故の死も戦死なら感謝もされようが、不条理に押しつぶされて殺されたり死んでいく不遇な人はほおったらかされたまま、語られる安全保障や平和は 何の意味があるんだろう?
特攻隊のような若者や老人は 見えなくても かなりの数だろう.6感で探る他ないが…
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