別に見えても

この経済社会においてお金の動きが乱れているのだから　そこで生きる人心が乱れるのは当然の成り行きか。

　　　　流れに沿わない動きもある。

　　　　　　　しかし　共に地球化へと進んでいることに変わりない。

　　　　

　　　　

世代の問題

家計簿だって収入と支出を併記される。

　　　　国家であれ企業であれ世界であれ基本的には同じだろう。

　　　収入が乏しくなるとやり繰りせざるを得ない。しかしやり繰りにも限界があり　稼ぎ方そのものを考えなくてはならない。

　　　　与党も野党も世界も日本もそうなっているだろうか？
　
　　　収入を考えないで使っていると　結局子孫が困る。　　すでに　その兆候は出ていないか？

　　立場ではなく世代が問われている。

壊れるのも良し

トランプ氏が言うように世界の秩序は大いに乱れてきていると思う。

　　　　ただ、これまでの秩序が正しかったか？と問えば　そうは言えない。

　　　　人類は棲み家を壊し燃やしてきた。自然の理からほど遠い行いを秩序としてきた。

　　　　　　自然の理に適った新しい秩序を生むには　旧来の秩序が乱れ壊れるのは　そのこと自身が自然の理かもしれない。　

本末転倒

　　　世界的に見ると　オリンピックもポケモンgoも奇異な現象だろう。

　　　　　　平和の祭典にお金が関与し　薬物を使用したりそれを制裁したり、単なる娯楽であるゲームが
　　　　　　
　　　　　　社会の秩序に直接関与し、政治や社会は対応を余儀無くされる。

　　　　　　どこか　本末転倒を感じるのは　歳のせいか？　　　　　　　

　　　　　　　

聞こえないけど

　　　世界も日本も経済政策の3番手は「経済成長の為の構造改革」だが、当ては無い。
　　　　
　　　　　あえて「構造」を持ち出すなら　改革の対象は「産業」であり「改革」ではなく「転換」だろう。

　　　　　　見かけの経済成長を追い求めることから、実体経済の土台である第1次産業を立て直す方向への転換が　緊急に求められてると　考えられる。

　　　　　　しかし、その声は聞こえない。

俯瞰すると　多くの人間が　後ろ盾が関与するような見え難い社会の中で　


　発想し難く　聞こえ難い所に　位置しているからだろう。

在るものは在る

国家は闇に覆われ　私たちの生活空間はどこもかしこも商業主義に乗っ取られているかのようだ。

　　　　　　自分に向いた暮らしをするのは難しく　生産者中心の単なる消費者に堕してしまいかねない。暮らしには共同体は必要だが消費するだけの生活には必要ない。
　
　　　　　マスコミ情報が注入され　支配しやすくされやすい体制は出来上がっているように見えるが　…みえ難くても　在るものは在る。

　　　　　　

律しきれない

　　　世界はテロや難民を見るまでも無く　秩序は乱れている。

　　　　　
　　　　　オリンピック関係　政・官・財・学・メディアの一体化した金権政治、タクスヘイブン、残虐な犯罪　

　　　　　形は異なるが　広く見られるトランプ現象も無関係ではなく旧来の秩序だけでは律しきれない。
　　　　　
　　　　　　

去・来

　　　　政治や経済が空洞化し　生起を失し退廃的な文化が台頭する様は　過去の時代転換の末期に似たものを感じる。

　　　　　　　

　　　　　一方、日進月歩のグローバル化や新しい時代への芽吹きも同時に感じる　そんな日々。　

気になる世界的ブーム

囲碁　株　カラオケ　と　盤上のゲームやマネーゲーム　歌に入り浸っている自分だが　ポケモンの世界的ブームは

　　　素直には喜べないでいる。

　　　　ポケモンのゲームそのものを否定するものではないが、この熱狂ぶりは秩序が求められる社会として　一線を越えてはいないか。

　　　
　グローバル化しているとは言え　自然や現実から乖離し空洞化し疎外感の強い社会と　重なって見える。　

　
　

チョイ役

「宇宙誕生から138億年」と言われてる。
　
　　　この言い方は　もともと宇宙に誕生や終末は無いから　人の認識や意識が有限なことを教えてくれる。

　　　　

地球劇場のドラマも終わりは無く　ちょっと出てきてちょっと見て　有限・無限へと消える（チョイ役）か。私も君も