世の中の見える世界から見えない世界まで思いっきり。特に、子供、教育、不登校、自閉症等 情緒に関心あり
天まで届け
セールスマン
政治家がアピールする素晴らしい政策と、現実との違いがよく分らなかったが、(セールスマン)のイメージを挿入すると分りやすい事に気が付いた。
テレビの通信販売会社の番組の宣伝する商品は素晴らしく見えダイヤルを回しかねない衝動に駆られることがある。 毎日やってるから、買い出したら大変な事になるが、何故あれに引き込まれるか?
見ていると、登場するセールスマンの身も心もその商品にぞっこんになって勧めるあの熱。俳優のような技術は誰でもまねできるものではない。 でもあれが仕事だから彼らはどんな商品もこなせるだろう。
大臣や政治家も自ら掲げる政策に美名をつけセールスマンのような熱で売り出す。 前後に関係なく、本気で売るからついその気になってしまう。
セールスマンの売った商品が後から欠陥商品だと分ったからと言って、セールスマンが謝罪したり責任を取る事はない。『あの時、あれを売るのが私の仕事。』で済まされる。
考えたら、政府や政治家も同じで、自分の国の欠点を述べたり他社の商品(政策)の欠点を述べても自社の製品は良い事ずくめで話す。
権威者や専門家に対する思い込みで一貫性や、責任を追って考えて、つじつまの合わなくなってもその度、自分の理解力不足のせいにしてきた気がする。
為政者もセールスマン同様責任を取った話を聞いた事がない。
そんなジレンマに陥ってる自分を(セールスマン)が救い出してくれた感じがする。
昨日、総理自身がやった(後先を見ない)追加経済政策発表の記者会見を見て、そう思った。
麻生氏だけではない。
(補 セールスマンかどうかの目印は、
《一方的に喋る》)
正気か?
まーいいか
多分病院のベッドでうっすら目を開けて寝ている。
そばに、誰かいるかもしれないし、いないかもしれない。
最後になるだろう薄れて行く意識の中で(まーいいか。)と思えたら最高ではないだろうか。 できれば、傍にいる人も(まーいいか。)みたいな顔で笑っていると尚いい。
家族も、地球も(これでいい)と満足すれば話は終わり,つまらない。
時代や境遇・生老病死を超えて(まーいいか)ぐらいが自然で最高の幸せかもしれない。
(出ようか、出まいか‥)→(まーいいか)が人生のようだ。
こうやって 準備は出来ているのに、そばを食べたら、カジノのおこぼれ?600百円を使って、囲碁の修行に出かける。(まーいいか)
てんもんだ。
出ようか,出まいか
僕は、お母さんのおなかの中で思った。
外へでようか、出ないでこのままお母さんのおなかにいようか??
大体外へ出ると言うのに、どこで、誰に手伝ってもらって出ればいいのだろう? この間、どこかのお母さんが死んじゃった。
例えうまく出られても、お父さんやお母さんは急がしいようだから、僕の相手をしてくれるか心配だ。風邪を引いても留守番をさせられたり、最近は夜中に熱出しても見いてくれるお医者さんを探すのが大変だと言う。
そのくせ、早々あれこれ お稽古だお勉強だと、忙しいらしい。
外へ出て6年もすると、学校へやらされ、家にいても、学校へ行っても、学校から帰っても、「勉強だ!勉強!お前のため。」と言われるだけで相手もしてくれない。話もしない。
うんざりして、学校へ行けなくなったり外へ出られなくなる人もいっぱいいると言う。
それだけじゃない、 その後、中学・高校・大学と、テストまたテストの毎日、やっと卒業してお勤めしても、相変わらず評価評価で家族で食事も出来ないようだ。山や海どころじゃない。
お母さんのおなかから出たらすぐその国の借金を背負わされ、将来返さないといけないらしい。 働いて年取っても、年金も怪しく、病気にでもなれば、後期高齢者と言われ疎んじられ、怪しい年金の中から、病院代が持っていかれる。 一人さびしく死んでいく老人が1日に300人からいると言う。
大きな借金と、壊れた地球を用意して、僕の出てくるのを首を長くして「待っている」と言う。
最近は大人がカジノをやって失敗し、そのつけまで用意しているらしい。
口では『おめでとう』と言うが、なんていうお祝いだ!
『外へ出ようか、このままジーとしていようか』
僕は正直迷っている。
お父さんやお母さんは、『子供のころ近所の馴染みの子と、よく山や川へ言って遊んだよ』と懐かしそうに言うけど、忘れちゃったのかなー?
学校の先生も「昔の事だ」と思っているのかなー?
僕は博打に向いているかナー?
外へ 出ようか、出まいか‥
カジノ的な景気対策
真面目な総理大臣
大火の最前線で火消しで頑張っている麻生総理。
見かけとは違い真面目ではしご酒なしには身が持たないのは分らないでもない。 でも、できれば大本営で全体を見て指揮してほい。
これまで目先の事で翻弄され中長期の世界や国の経済の行き先を見通せなかったこれまでの政治を受けて大変な災難に遭遇したが、ここに至っては、リーダーは先ず全体の状況を把握する事に努めてほしい。
応急措置はそれこそ関係大臣か事務的な官僚に任せ、本来の政治が怠ってきたところを早急に対処した方がいい。
今日を招いた原因の再分析と、中長期の経済対策、これを急いで英知を集め立案しないと見通しのある次の手が打てない。
指揮者が動き過ぎ、お酒なしでは身が持たないとは思うが、飲んで済まされるような状況にはない。
今、(最も使える政治家)は一緒になってバタバタしない政治家ではないか。
感覚が逆?
首相は「今、国民は政局より政策を望んでいるのではないか。」と緊急な経済対策を総選挙に先んじると記者会見で述べた。
各政党のこれまでの経過や管理された世論の選択に期待できない状況下ではその通りだが、言葉が空々しく聞こえた。
今日の世界の経済危機が突然降って湧いたわけではないはず。
経済を管理監督してきた政府が目先の事を追いかけ、中長期の見通しを持たなかった結果、今日を招いたのではないか。
ここに至っても、ハエばっかり追いかけるのはおかしい。
各党は急いで今日の状況を分析し直し、中長期の政策を考える必要はないか?
各政党は
子供の意外な行動に振り回される教師や父母がダブって見えた。 落ち着いて、まずはなぜか?を考えてから動こう。
中でも『総選挙が最大の対策 』と下駄を預けたり 『今、使える政治家』などと大声で言う超?古い感覚で、今日が処理できるだろうか?
分っていないことがよく分る。
今、リーダーに必要なのは、どんな小さなサインも見落とさない研ぎ澄ました感覚を維持し更に磨く事ではないか?
これも結構面白い
一般的に、国家の軍事や金融は秘密が多い言われる。
今回の世界的金融危機を見ていると、世界のリーダーも金融の全体像が見えていないことが分る。
どうもそういうもののようだから、勝手ではあっても自分なりに見当をつけるほか無い。
世界の預貯金は1京5000万兆円そのうち日本は1割の1500兆円、 1年間の世界のGDPは5000兆円、そのうち日本は1割の500兆円 アメリカのGDPは日本の3倍1500兆円 日本の国家予算は80兆円、アメリカは300兆円 日本の借金は国地方を合わせ1000兆円、 今回の金融危機で世界の中央銀行が印刷したお金は300兆円、その内日本は30兆円 。
この間、日本が失った預貯金は300兆円、現在日本の預貯金と国の赤字をプラス・マイナスして200兆円のプラスで、まだまだ金持ちで、国の内外から狙われている?
世界も日本も中央銀行の水増しは資産全体の5パーセントで、これだけで定期預金や給料、年金はの目減りは5パーセント、(物価上昇を加えると、この1年マイナス12パーセントぐらいではないか。)
経済の仕組みをきちんと勉強した事もないが補助線のつもりで考えた。
全預貯金の1京5000兆円が全部流通しているわけではないだろうし、他の資産との関係や、帳簿上の金銭など不明な事は一杯あるが、とりあえずだ。 どうせ専門家も政治家も経済に関してはその日暮らしで、【明日は明日の風が吹く】みたいだし、情報不足を考えるとこれもありではないか。むしろこの辺の事は専門家や政治家やメディアの仕事で、その情報を国民に知らせるべきなのに、やってくれないから、ドジが考えなくてはいけなくなる、と言いながら結構面白い。
方向転換
一部の識者も言うように人類は地球環境や世界経済を始め大元から行き詰っているようだ。
単に、炭酸ガスの排出量や、市場至上主義と言われる金融経済に原因しているのだろうか?
見た目は確かにそうだが、大元はそうさせた私達の価値観にはないか。
現在の価値観を仮に【お金】だとすると、対する価値観は【自然】と言っても良いかもしれない。
行き詰まりを打開する価値観は【お金】→【自然】。
友達の話では、江戸時代中期の歴史に残る社会思想家 安藤昌益 は(自然真営道)と言う 自然の法に即した社会のあり方、生き方を考えていたと言う。
勿論時代は違うし、全て彼の思想をお手本にすれば良いとは思わないが、今日の行き詰まりに、学ぶべきものが大きいのではないか。
日本には、今世界が求める歴史や思想もあるのだが、私達自身が忘れているようだ。
とにかく、現在の行き詰まりはどの問題も、枝葉の処理で済む段階はとっくに越えている。 だから、私達は視座や視点、目指すところをはっきりさせなければならない。
急ぐのは、効果の無い景気対策や管理された民意による総選挙ではなく、方向転換に求められるのは一人ひとりの足元の価値観に気付く(気付かせる)事ではないか。
(補 経済政策的には産業の構造転換だろうから、政治の現状は準備どころの段階にもない。もし、政党が努力するとしたら
旧来の政策で糊塗することなく時代にあった新しい発想の新しい政策を生み出すことだろうし、メディアがやるべきことは、自らも新しい価値観を求め、国民や政治に新しく方向転換を促すことだと思う。おもしろおかしくショーに仕立てたり、サンプロのようにあちこち引っ掻き回しバトルさせている場合ではない。
あの手法そのもが、価値観に対し不遜で、いろいろな面で前へ進むのを止めており、役割の転換が求められる。)
内需拡大が景気対策になるか?
景気対策として内需拡大が総理を始め与野党の別なく唱えるている。
これに異議を挟んだのを立場の如何を問わず見たことが無い。
外需が駄目だから内需だと言ってるようだが、話がとんでいないか。
今の日本の景気対策に内需拡大が有効だとはどうしても考えられない。
産業構造が第1次産業を土台にしていた時代はそれで良かった。しかし、今は、資源を外国から買い、加工して外国へ売ってその差益を得ている国。その内需は、稼いだ富の消費を意味しないか?食料もエネルギーも外国から買ってきて賄っている国が景気対策で内需拡大してどうして豊かになるか。
実際これまで、公共事業などの大規模な内需で赤字大国となった。 日本の産業構造が既にその形に出来上がっているにも関わらず、 与野党が(内需拡大)の大合唱。主張の違いは内需の対象と規模のみ。
内需拡大は理想だが今の日本は、産業構造を変えてからの事で、話があべこべ。
(勘違いしているかもしれないが、自分には上記以外考えられない。
国民の生命や生活や、そのための最低限のシステムを守るセイフティネットの応急措置は財政を振り向けるのは当然で、これは景気対策とは言わない。)
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